金持ち日記

金持ちなるまで続く男の日記

理想国家論

2005年09月14日 00時43分08秒 | Weblog
 今日は、高校時代に書いた文を載せようと思う。これは、日直日誌に書いた文である。当時、私が感じていたことを素直に書いたものである。では、はじまり、はじまり。

                  「理想国家論」

 世界中に金持ちを批判する人がいる。金持ちは金のために働き、金のために死ぬ哀れな人間だと思っているのだろう。

 しかし、金のために働くのは貧乏人の方だ。毎日、ローンの返済のことばかりを考え、自分の仕事も借金があるから辞められないなどと考え、「仕事」という苦痛に耐え、生きてゆく。

 一方、金持ちは金のことを考える必要がない。自分のやりたいことをやりぬくことができる。また、金の心配をしないぶんだけ、幸せを追求できるのだ。自分の本当に好きなことや得意なことは、いくらやっても苦痛にはならないだろう。それができるのは、金持ちである。

 ちょっと極論になりすぎた。こんなことを言っているが、私の夢はお金の無い世界ができることである。花が好きならば花屋をする。パンを作りたい人は、パンを作りみんなに食べてもらう。これは、決して物々交換の時代への逆行ではない。人々がもっとも輝けるような世界である。そんな世界では不満など生まれないし、みんなが幸せに暮らせるのではないだろうか。

 みながみな、本当に好きなことをやり、自分の仕事に生きがいを見つけ自由な世界になってほしいと思う。また、そんな世界がいつか来るだろう。それは、私が死んでからになりそうだ。こんな世界を楽しく天国から見たいから、この人生を精一杯生きたいと思う。

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