TREKのクロスバイクの中では
一番人気の機種となります。
下位グレードの7.2FXではなく
なぜか、7.4FXが一番人気
かと言って、同じフレーム&フォークの
7.5FXは人気薄なんです(当店比)
事実、7.5FXは
7.4FXの4色展開に対し、1色ですから
ウチだけの事じゃなさそうですネ。
今の自転車ブーム?のハシリの時は
エッ~!と言う位の数の、クロスバイクをお買い上げ
頂いたのですが、今はそれなりに行き渡った感有。
とは言え、流行とは関係無く
「スポーティーな自転車を乗ってみたいな~」
と、思われるエントリー・ユーザーの方は
潜在的にマダマダお見えになるようです。
一般的な街乗り自転車からのステップUPには
ポジションのギャップが少ないFXシリーズは
スポーツサイクル初心者には取っ付き易いモデルと言えます。
今までは、地味な色の展開が多かったTREK社
のFXシリーズですが
少し垢抜けた色がラインナップされました。
先ず、何時もの当店のアッセンブル等
ある程度、(趣味的に?)コダワリが御座いまして
入門編でも、ここまではバラシます。
ホィールは、タイヤを外し
スポークをシゴき、初期馴染みを出します
縦→横→縦→センター出し→横
詰り、手組の状態まで頑張ります。
BB(ボトムブラケット)の勘合部には
スペシャルグリスを塗布
音鳴りの原因をシャットアウト。
取り付けは、トルクレンチを使い、
SHIMANO基準のアッパー値で締め付けます。
当然、ここもSHIMANOのアッパー値で
特に、このタイプ(スクエアー・テーパー)のクランクは
体重の有る方には、緩み&キシミ音発生等
問題の出やすい所でも御座います。
ケーブル類のルーティングや、長さの見直しを行います
ついでと言っては何ですが、ブレーキタッチの向上狙いで
アウターケーブルをSHIMANO製に交換
なぜか、外国仕様(右ブレーキ・レバー=後ブレーキ)で来るため
右レバー=前ブレーキに適した、リードパイプに交換。
OEM先が、ここまで「日本向けに」はライン編成が
出来ないんだと思われます。
あと、各部のネジと言うネジは総てトルク確認。
2015年モデルから、新フレームに取り付け可能となった
DuotrapーS用センサーマウントです。
別売りとなりますが、スマートに
ケイデンス(クランク回転数)&スピードの
データー抽出装置(送信機)が付けられます。
しかも、レーシーなANT+や、iPhoneでも
使える、BlueTooth信号も同時に発信。
標準装備のBontrager Eliteステム用
ブレンダーシステム・ブラケットが同梱。
ハンドルバー・クランプ部のステム内にはめ込む仕様。
Bontrager製ライトや、サイクルコンピューターが
バーの真上位に取り付ける事が出来ます。
フレーム:Alphaゴールド・アルミニューム
フォーク:Nebulaカーボン
メインコンポ:SHIMANO Deore&Acera
3X9=27speed
車重:11.3kg(実測)サイズ:20インチ
価格:88000円(税込)
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