元・自転車屋のバイシクルライフ

自転車稼業から解放されて、自転車を味わうことにする

ウインター・インナー・キャップをマジマジと比較してみた

2016-01-23 | 与太話

一度買うと、10年以上は使い続ける事が出来る

消耗しないアイテム

「冬用インナ・ーキャップ」についてです。

15年以上前に購入した

イタリア製のセール品がお気に入りでしたが

一昨年、衝動的に、今風のモノを物色

身近なところで、Montーbel製のモノを購入

当初Mサイズを問屋に発注

暫く使ったものの

どうしても、耳の一部が出て仕舞う為

Lを再発注。

(頭、大きくないんですがネ~?)

今度は、問題無く耳がカバー出来、OK。

話はここから始まります。

昨夜、自転車通勤(約12km)の為

ウエアーの準備中

何処を探しても、見つからない?

「そや、水曜のスノーライドの後、

濡れたので、玄関に放置したままやった」

折角、その気になっていたので

店頭の、「形状・質感」が少し気になっていた

「Bontrager」製品を

下す事を決断。

一枚在れば十分なアイテムなので

少し躊躇はしたのですが

これを着けない

この時期のサイクリングは

保々、拷問?ですから。

そこで、このアイテムに於ける

私的・要件は

1.ヘルメットのサイズに大きく影響しない事(薄手)

2.耳が冷たくならない事

この二点です。

*以前は、(1)がクリヤーできるモノが少なかった。

今は、色んなマテリアルが出て来ているので

選択肢は多くなっているとは思います。

で、折角、使用感を把握した

現行品が2枚揃ったので、ジックリと

その違いを検証(笑)

上、Bontrager製 

Windshell Skull Cap

2600円(税込)

サイズ:フリーサイズ

下、Mont-bel製

サイクルキャップ ウインズイヤー ウォーマー

2468円(税込)

サイズ:M.L展開

先ず、Bontragerから

8パネル(8ピースの布を縫製)

前面の白い縫製糸は、反射素材を使用

(ヘルメットに隠れると思うんですが)

背面は、ポニーテールの方の為の

穴を装備(これで、1パネル追加)。

裏返してみると 

前方・中央と他のパネルの材質が異なります。

前者はウインド・プルーフの強い素材

他は、比較的通気性が良い素材で構成。

後部は、汗抜け

「耳部は、音の遮断を考慮したのでわ」と推測出来ます。

次いで、Mont-bel製 です。

Bontragerと比較すると

浅目のフォルム

3パネルにて

フィット感が劣るかも?

(裁断・縫製コストも掛かりますからネ

しかも、Made in Japan)

「Mont-bel」ロゴが左側に在るのも

自転車関連じゃ無い会社を、意味しているんじゃ?

裏面

構成する生地は、全て同じであることが判ります。

縫合部はフラット・シームではなく

裏面に突起が在ります。

生地の空気の遮断度を

口に当ててチェック(自分のにて問題無し)

Mont-bel製は

Bontrager製の通気性の良い部分より

更に、通気性が良い→蒸れない

言い換えると、寒い?

この辺りは、気温により

優劣は分かれそうな部分かも。

最低、今の様な極寒の時期に於いては

Bontragerに軍配。

Bontrager製がフリーサイズの理由は

素材の伸縮性が非常に高く

複数のサイズの必要が無い為かと。

Mont-bel製の使用する生地は

表の生地は、一見似ているモノの

伸縮性に乏しい素材を採用

従って

複数のサイズ設定が必要と思われます。

この様な些細なアイテムでも

ジックリと比較してみると

各社、製品に対する考え方

know-howのレベルの違いを

伺い知る事が出来るんですネ。

そうそう

2枚体制になって仕舞ったので

双方、使い分けて行かねば

勿体無い・勿体無い

 

 

YADA CYCLE

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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