一度買うと、10年以上は使い続ける事が出来る
消耗しないアイテム
「冬用インナ・ーキャップ」についてです。
15年以上前に購入した
イタリア製のセール品がお気に入りでしたが
一昨年、衝動的に、今風のモノを物色
身近なところで、Montーbel製のモノを購入
当初Mサイズを問屋に発注
暫く使ったものの
どうしても、耳の一部が出て仕舞う為
Lを再発注。
(頭、大きくないんですがネ~?)
今度は、問題無く耳がカバー出来、OK。
話はここから始まります。
昨夜、自転車通勤(約12km)の為
ウエアーの準備中
何処を探しても、見つからない?
「そや、水曜のスノーライドの後、
濡れたので、玄関に放置したままやった」
折角、その気になっていたので
店頭の、「形状・質感」が少し気になっていた
「Bontrager」製品を
下す事を決断。
一枚在れば十分なアイテムなので
少し躊躇はしたのですが
これを着けない
この時期のサイクリングは
保々、拷問?ですから。
そこで、このアイテムに於ける
私的・要件は
1.ヘルメットのサイズに大きく影響しない事(薄手)
2.耳が冷たくならない事
この二点です。
*以前は、(1)がクリヤーできるモノが少なかった。
今は、色んなマテリアルが出て来ているので
選択肢は多くなっているとは思います。
で、折角、使用感を把握した
現行品が2枚揃ったので、ジックリと
その違いを検証(笑)
上、Bontrager製
2600円(税込)
サイズ:フリーサイズ
下、Mont-bel製
2468円(税込)
サイズ:M.L展開
先ず、Bontragerから
8パネル(8ピースの布を縫製)
前面の白い縫製糸は、反射素材を使用
(ヘルメットに隠れると思うんですが)
背面は、ポニーテールの方の為の
穴を装備(これで、1パネル追加)。
裏返してみると
前方・中央と他のパネルの材質が異なります。
前者はウインド・プルーフの強い素材
他は、比較的通気性が良い素材で構成。
後部は、汗抜け
「耳部は、音の遮断を考慮したのでわ」と推測出来ます。
次いで、Mont-bel製 です。
Bontragerと比較すると
浅目のフォルム
3パネルにて
フィット感が劣るかも?
(裁断・縫製コストも掛かりますからネ
しかも、Made in Japan)
「Mont-bel」ロゴが左側に在るのも
自転車関連じゃ無い会社を、意味しているんじゃ?
裏面
構成する生地は、全て同じであることが判ります。
縫合部はフラット・シームではなく
裏面に突起が在ります。
生地の空気の遮断度を
口に当ててチェック(自分のにて問題無し)
Mont-bel製は
Bontrager製の通気性の良い部分より
更に、通気性が良い→蒸れない
言い換えると、寒い?
この辺りは、気温により
優劣は分かれそうな部分かも。
最低、今の様な極寒の時期に於いては
Bontragerに軍配。
Bontrager製がフリーサイズの理由は
素材の伸縮性が非常に高く
複数のサイズの必要が無い為かと。
Mont-bel製の使用する生地は
表の生地は、一見似ているモノの
伸縮性に乏しい素材を採用
従って
複数のサイズ設定が必要と思われます。
この様な些細なアイテムでも
ジックリと比較してみると
各社、製品に対する考え方
know-howのレベルの違いを
伺い知る事が出来るんですネ。
そうそう
2枚体制になって仕舞ったので
双方、使い分けて行かねば
勿体無い・勿体無い
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