「山根式袋ファイルの応用」の所でスキャンしたデータの保存ファイル形式について触れなかったので書こうと思います。
このように、基本はPDFで保存しています。
PDFと言うと、「埋め込みテキストによる検索機能」や「フォントの埋め込み」などが有名ですが、これはワードの文章のようにアクロバットを使い、自分で作成したPDFファイルでこその機能です。もちろん、スキャンした画像でもOCRにかけてテキストを埋め込めば全文検索可能なスキャンPDFにする事も可能ですが、OCRソフトの誤認識の多さ、それを修正するのにかかる時間を考えると実用的ではありません。
なので、私の保存PDFは単なる画像ファイルです。「デジタル山根式袋ファイル」があるので全文検索の可否は関係ありません。(^○^)
スキャンした申込書類等はPDFで保存していますが、汎用性や再利用性においてはJPGの方が優れていると思うのでPDFの機能が必要でない物はJPGで保存しています。正確に調べた訳ではありませんがPDFよりJPGの方が表示可能なソフトが多いはずです。IEなどのブラウザもJPGはそのまま表示できますが、PDFはアクロバットリーダーがなければ表示できませんね。
それなのに、PDFで保存しているのは「複数ページを1つのファイルにまとめられるから」という事に尽きます。
上の画像のファイルはJPGで保存しようとすると5つのファイルになってしまいますが、PDFなら1つのファイルで保存できるのでどちらが便利か一目瞭然ですね。
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