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月刊Mobile PC1996年4月号。表紙の「M」の下を見るとわかるように、この当時はまだ「モバイル」ではなく「モービル」でした。(^o^) ソフトバンク発行です。



当時、こんな記事が載っていました。なんと、MS-DOSで動き、FAXもメールも出来るという、正に夢のような携帯です!!(@_@)



無骨なデザインですが、発着信ボタンやボリュームボタンが表にあり、いちいち蓋を開かなくても通話が出来るあたりは流石です。



今では驚きませんが、当時は意表をついた操作方法です。しかし、「メール」「PC通信(インターネット)」「FAX」「スケジューラー」「メモ」といった、今でも必須な機能がきちんとはいっている辺りに本気さを感じます。



DOSが動くんですよ!DOSが!(゜Д゜;≡;゜д゜) もしかしたら、頭のいい人達がDOSに降りれるフリーソフトを開発してくれるかも!(゜Д゜;≡;゜д゜) Vzエディターが使える!もしかしたら、HP200LXとの連携も!! (゜Д゜;≡;゜д゜)...と狂ったように興奮したものです。(^_^;)



こんなに凄そうな携帯が何故ちゃんと商品化されなかったのかは不明です。残念!



数年後、似たような端末が「J-Phone(パイオニア)」から発売されました。

「NEC」「DoCoMo」「Microsoft」が絡んでいて、その記事を載せた雑誌を「ソフトバンク」が発行し、似たような端末を発売した「J-Phone」はボーダフォンによって消えました。この5社の関係が少しでも違っていれば....(>_<)

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