RC-Zでの家づくり

北海道生まれの「RC-Zの家」を徳島で建てることになりました。家づくりの参考にしてもらえるとうれしいです。

コンクリートは人体に悪い?

2007年02月28日 16時41分19秒 | 生じた問題/疑問
前々から書こうと思っておりましたがのびのびになっておりました。マウス実験に見るコンクリートが人体に与える影響についてです。よく聞くフレーズは以下の物です。

「静岡大学で行われたマウスを用いた飼育実験で,木・鉄・コンクリート製の3種類の箱でのマウスの子どもの生存率は、木箱で育ったマウスは約90%,鉄箱は約50%,コンクリート箱では10%弱であった。」
このあとに鉄筋コンクリート住宅がいかに健康に悪く,建てるならなら木造住宅という流れが続きます。

この実験については上記結果だけが一人歩きしその詳細な内容があまり知られていません。HIRAもなんとかしてこのオリジナルの報告書を入手したいと思っておりましたが静岡大学に保存されているもので一般にはオープンになっていない物のようです(2007/02/28追記:訂正。文献ありました→静岡大学農学部研究報告 No.36,P51(1986))。ただこの実験を行った一人である有馬孝礼氏(静岡大助教授→東大教授→現在は宮崎県木材利用技術センター所長)が建築ジャーナル2001.3月号で実験に関する詳細を述べていますのでその一部を記載したいと思います。

・試験系1
【使用ケージ】
木製(桧,厚み18 mm)
コンクリート製(鉄筋入り,厚み31 mm)
亜鉛鉄板製(厚み0.4 mm)
※上面には金属製のふたあり

【実験方法】
3種類のケージ(各10個)を鉄骨造の畜舎に設置した高さ78 cmの木製実験台(木厚25 mm)においた。温度,湿度は自然のままとし,床には巣作りに必要な最小限のスギ屑を敷いた。ここにマウスのつがいを入れ子どもを産ませ,仔マウスがどのように成長し,行動するか,また発達状態を調べた。上記実験を3回(温暖期,暑熱期,寒冷期)の計3回行った。

【結果】
生存率に関して,寒冷期(平均気温20℃)では仔マウスはほぼ全滅した。暑熱期(平均気温30℃)ではケージによる差は認められなかった。温暖期(平均気温25℃)ではケージによる差が大きく,生後20日では木製ケージで約90%,金属製ケージで約50%,コンクリート製ケージで10%弱の生存率となった。ケージの材質により熱伝導率が異なり体温が奪われていることが原因と考えられる(HIRA注:最も熱伝導率が高いのは金属ケージですが厚みが0.4 mmしかなくその下が木製実験台であったことより熱の奪われやすさはコンクリートケージより低かったと考察されています)。また暑熱期では生存率に差はなかったものの臓器重量でみると体重の増え方は大きく異なっており,コンクリートケージでは気温30℃(HIRA注:夜間はもっと低いと思われます)でも熱が奪われていることを示した。

・試験系2
【使用ケージ】
木製(桧,厚み18 mm)
コンクリート製(鉄筋入り,厚み31 mm)
コンクリート製(鉄筋入り,厚み31 mm)+ 床に合板(厚さ2.4 mm)を敷いたもの
コンクリート製(鉄筋入り,厚み31 mm)+ 床に合板(厚さ2.4 mm)を敷き,さらにウレタン塗装(吸湿性を抑えるため)したもの
コンクリート製(鉄筋入り,厚み31 mm)+ 床に塩化ビニル製フロアを敷いたもの

【実験方法】
(HIRA注:記載はないですが試験系1に準じた方法で実施したと思われます)

【結果】
生存率に関して,コンクリート製ケージになんらかの床を敷いた物は木製ケージと同様に90%以上の生存率を示した。また臓器重量でみると合板敷きでは木製ケージと差がなかったが塗装合板敷き及び塩化ビニル敷きでは低く,仔マウスの発達には吸湿性も影響していることが観察された。(HIRA注:臓器重量データが載っており確かにわずかに低いですが有意差はついていません。科学的には有意な差はなかったと言うべきところです)

【HIRAの感想】
上記の試験系1に対して試験系2はあまり有名ではないかもしれません。試験系1の結果(の一部)がセンセーショナルであるのに対し試験系2はある意味当たり前の種明かし的な結果だからです。
もしHIRAが裸にされて木で囲まれた部屋かコンクリートで囲まれた部屋のどちらかを選べと言われたら木の部屋を選びます。躊躇なく。肌に直接触れる部分は暖かそうな物がいいとDNAが知っています。無理矢理コンクリートの部屋に入れられたらさぞストレスがたまるでしょう。でも実際には服を着てフローリングや畳の上で生活する訳です。構造材に何を使おうがちゃんと内装があれば問題ないのは明らかです。もし試験系1の結果を例にとって「鉄筋コンクリート造の家は体に悪いですよ,早死にしますよ」などという営業がいたらその人はカタリか勉強不足の人と思いましょう。いずれにしても信用しない方がいいです。

残念ながらこのような営業はまだ続いているようです。この間も県内大手の地域ビルダー(木造)の施主様レポートに「‥鉄筋コンクリートの動物試験データを見せられ‥」とかあってガクッときました_| ̄|○。



ホシ姫サマの使い勝手

2007年02月26日 20時49分54秒 | 使ってみた感想
HIRAの地域は風の強い地域であるため洗濯物は基本的に室内干しです。そのため当初から室内干しを考えた設備を導入しました。一応洗濯機にも乾燥機能はついていますがしわができたり縮んだりするのが嫌なため乾燥機能は使用したことはないです。現在一番役に立っているのが室内物干ユニット ホシ姫サマと壁掛け扇風機のコンビです。特にホシ姫サマは干している間は洗濯物を天井まで上げておけるので下の空間が有効に使えます。思ったより動きがゆっくりのような気がしますがなれれば気になりません。



今の時期でも夜のうちに洗濯して扇風機をタイマー運転しておけば朝にはほとんど乾いています。湿度は60%まで上昇しますが朝には50%までおちています。扇風機だけでここまで乾くのは意外でした。梅雨時などでは湿度がさらに高くなるのでエアコンの出番になる予定です。

確定申告と浄化槽教室

2007年02月25日 22時52分00秒 | 引越し~
本日確定申告に行ってきました。
確定申告の受付は平日が基本ですがHIRAの地域は期間中(たった)2回だけ日曜日にも受付してくれます。本日はその2回目の日曜日でしたので満を持していってきました。本日つっかえされると平日に来なければなりません。受付開始の40分前に到着したところもう何人か仮受付をすませているようでした。HIRAも仮受付をすませて待っていると人がどんどん増えてきて開始時には待合室がいっぱいになっていました。HIRAは最初の方に呼ばれ持ってきた書類をチェックしてもらいました。つっかえされたらどうしようと思っていましたが特に問題もなく受付されました。所要時間10分といったところでした。よかったです。

その後,もう一つ家関係の仕事で浄化槽教室に行ってきました。新たに浄化槽を設置した人を対象に浄化槽の正しい使い方を知ってもらうべく徳島県環境技術センターが主催しているものです。今回は平日参加できない人のための日曜日開催でしたので参加してきました。
これまで曖昧だった保守点検,清掃,法定検査の違いがようやくわかりました。
【保守点検】使用している浄化槽の種類にもよるが年3回以上(4ヶ月に1回以上)実施する。浄化槽のメンテナンスが目的。知事の登録を受けた業者に依頼できる。HIRA家の浄化槽は7人槽で年間12600円で委託契約しています。
【清掃】浄化槽内の水に溶けない汚物を除去(汲取)するのが目的。年1回以上実施する(2008/02/25追記:徳島県環境技術センターのHPには”清掃の時期は保守点検を行う専門業者の判断に任せて下さい。通常1年に1回は必要です”と記載がありますので年1回が必須というわけでははないようです)。市町村長の許可を受けた業者に依頼できる。HIRAの家ではまだ契約していないことがわかりました。早速確認せねば。
【法定検査】浄化槽が機能しているか放流水質を確認し,不備を発見した場合, 原因を究明し改善を促すために行うのが目的。年1回実施する。

ちなみに法定検査の際は3年間の保守点検と清掃の記録の提示が求められるので記録を保存しておかなければなりません。以前は法定検査を拒否する人が多く不公平だということでH18より法定検査を拒否すると罰則(30万円以下の過料)がつくようになったそうです。


確定申告

2007年02月23日 22時59分24秒 | 引越し~
確定申告の季節です。
夫婦ともサラリーマンであるHIRA家はいままで確定申告をしたことがありません。
しかし今年は違います。そう,住宅借入金等特別控除(住宅ローン控除)の申告をする必要があるからです。
控除を受けるためにはいろいろな条件がありますが条件をすべて満たすと年末のローン残高の1%がもどってきます。HIRAは当初3年間は0.9%の利率で借りているのでなんとローンを借りていてもお金が増えていくことになりマッス(←別途保証料とか手数料を取られているので実際にはそんなにかわらないと思いますが。今度計算してみます)

申告書は税務署でもらうこともできますが,最近は国税庁のホームページからプリントアウト(PDF形式)できます。情報(源泉徴収票,年末残高等証明書,家屋の取得額などの情報)を入力することですべて計算された書類ででてくるのでとても楽です。PC環境は選びますが可能であればぜひお進めします。国税庁なかなかやりますよ。

HIRAとHIRA妻は「年末調整済の給与所得のみの方で、年末調整の内容に変更がなく、医療費控除、住宅ローン控除などを受ける場合」にあたるので給与還付申告書のみを作成しました。ややわかりにくい箇所もありましたが30分程度で保存までいきました。ここで作成されるのは以下の4枚です(実際には控えやチェックシートなどで十数枚作成されます)。
A. 申告書A第一表
B. 申告書A第二表
C. 住宅借入金等特別控除額の計算明細書
D. (付表)連帯債務がある場合の住宅借入金等の年末残高の計算明細書

しかし必要なものはそれだけではありません。さらに以下の書類も必要です。

E. 給与所得の源泉徴収票
会社からもらったものです。
F. 住宅借入金等特別控除に関する書類
1) 住民票の写し
写しとありますがコピーではなく市役所からもらったものが必要です。350円。
2) 登記事項証明書(登記簿の謄本)
所轄法務局にいってもらってくる必要があります。1000円。
3) 請負契約書または売買契約書のコピー(または家屋の取得年月日,床面積,取得金額がわかるもの)
これらのコピーは収入印紙がついたものである必要があります。HIRAの場合は請負契約書から最終金額が変わっているのですべての支払いの領収書のコピーを添付しました。さらに取得年月日がなかったので工事完了お引渡し証明書も添付しました。
4) 借入金の残高証明書
銀行から年末に送られてくるものです。
5) ローンに土地の購入が含まれる場合はその土地に関する登記事項証明書及び分譲に係る契約書のコピー

これだけのものをそろえて税務署に行かなければなりません。一回ですむかどうか不安です。


RC-ZのQ値の誤解

2007年02月22日 23時34分47秒 | 生じた問題/疑問
ロングホームはRC-Zについて「次世代省エネルギー基準」を北海道から沖縄まで標準仕様でクリアしていると宣伝しています。HIRAはこの宣伝文句を聞いて「標準仕様」で北海道基準をクリアするのかぁと思っていました。カタログにはモデルプランでQ値1.56の数値がでていたので標準仕様でこの前後の数値がでるものと思っていた訳ですがこれは大きな誤解だったようです。
以下はロングホームから入手したモデルプランの詳細(間取り,面積,仕様)とQ値の計算値です。実は地域によって断熱仕様が異なり,モデルプランでは黄色セルで示した数値を使用して計算されています。



標準仕様は一つだけと思っていましたが実は地域ごとに標準仕様が存在しています。おそらく地域ごとの次世代省エネルギー基準をギリギリクリアするレベルの仕様だと思われます。なんとZボードにも2種類存在しています。もしこのことを知っていたらぜひ断熱性能が高いウレタンボードを採用したのですが残念です。注意点として外断熱の場合はなぜかウレタンボードが使えないようです。おそらく外断熱では北海道次世代省エネはクリアできていないのではないでしょうか(今は改善しているかもしれませんが)。これから建てる方はカタログ値を鵜呑みにせずQ値の算出を頼むことをおすすめします。

ユニットバスの感想

2007年02月18日 23時13分14秒 | 使ってみた感想
HIRA家ではINAXのシステムバス プレシオを採用しました。
使い勝手の報告です。

サーモフロア
文句なしです。前の家で感じたような床の冷たさが全くありません。HIRAの家は基礎断熱で床下もある程度暖かいのも理由と思いますが一番にお風呂に入る苦痛がなくなりました。

浴室乾燥暖房機
以前も記載しましたが強力です。今の時期は入る10分前に暖房をつけて入るときには止めています。まだ衣類乾燥機として使用したことがないのでその性能は分かりませんが以前の家のように乾燥まで7時間かかるということはなさそうです。あと本機には除菌イオン発生機能がついておりそれが本機を選んだ理由の一つです。この機能は当然衣類乾燥時にも使用できるかと思っていましたが(HPには除菌イオンでクリーン換気・清潔乾燥と記載あり)できないことが判明しました!(`δ´)。取説をみると乾燥には「標準乾燥」と「「クリーン乾燥」があるのですが「クリーン乾燥」とは通常の乾燥が終わった後にクリーン換気(除菌イオンを出して換気する)を1.5時間行うだけのようです。衣類が乾燥してから除菌イオンを出してもあまり意味がないような気がしますが? 残念です。

即湯システム
これは失敗でした。一応6秒程度である程度暖かいお湯が出るのですがまだぬるいお湯で30秒近くたってようやく一定のお湯が出る感覚です(グラフで赤線の感じ)。結局水はむだになるので即湯システムにした意味がありません。これについてはさらにデータを取ってからINAXに確認したいと思っています。(2007/03/03追記:電源工事にミスがあり即湯システムが動作していなかったようです。お詫びし訂正いたします)


あと即湯システムのスイッチは浴室照明と同じパネル(写真の上2つ)につけられています。照明と異なり一度つけたら当分触らないものなのでパネルを別にして取り付け位置をもっと高い位置にすればよかったと後悔しています。いまに子供が間違って切にしそうです。



追加手すり
縦手すりは標準仕様で横手すりがオプションで設置したものです。まだ手すりとして使用してはいないのですが子供の遊び道具を置くのにはちょうどいい場所になっています。



サウンドシステム
これはまだ使用していません(汗)。もうすぐiPodを買うので試してみたいと思います。



システムバスについて

換気扇からの逆流

2007年02月15日 22時15分16秒 | 生じた問題/疑問
昨日今日とすごい風が吹いています。全国的に春一番が観測されたそうですね。

HIRAの住んでいる所は海が近いのでいつも風が強いのですが,昨日今日はいつもにまして強い風が吹いていました。さすがのRC-Zでも風切り音がよく聞こえてきます。
それで気づいたのですが24時間換気の排気用換気扇(トイレや浴室)が強風で逆流していることがわかりました。一応逆流防止型の外部フードを採用しているのですが性能に追いつかないほどの強風だったようです。こんなことならやはり無理しても北風くんにしておけばよかったかもしれません。今日の朝はいつもより寒かったので初めて補助暖房にエアコンをつけてしまいました。


食器乾燥機を使ってみて

2007年02月15日 21時26分37秒 | 使ってみた感想
食器洗浄乾燥機DWS-600A(東芝)の使い勝手です。他の食洗機と比べた訳ではなく単にはじめて食洗機を使ってみて感じたことをかいてみます。

1. 使いやすさ
夫婦ともマニュアルをろくに見ずに普通に使えています。タイマーの残り時間が出るのはこの機種のセールスポイントらしいです。

2. 動作音
タイマー設定しているので忘れた頃に動き出すのですが最初は雨が降り出したのかと思いました。洗濯機よりもうるさい感覚です。庫内を広くするため壁を薄くしているせいかもしれません。本機はタイマー設定で深夜電力時間帯に動かすことができるので実質たいした影響はないです。

3. 収納力
HIRA家は3人家族です。本機は6人分の食器が入るとカタログにはありますが意外と食器が入りません。HIRA家の使用している食器が不規則な形のせいもあると思いますが深夜電力帯で洗うために全部詰め込む必要があるので毎回苦労しています。ただ上段の棚は両方ともとりはずせるので背の高い食器も大丈夫です。

4. 乾燥後の問題
特に上の段でコップなどを置いて食洗機にかけると,取り出すときにくぼみに水がたまっています。乾いたと思って取り出そうとすると水が落ちて乾いた食器がぬれてショック!なことが何回かありました。これはどの食洗機でもありそうですね。

5. 洗浄性能
結構食器を重ねておいてきれいになります。食器を重ねると水が直接あたらないように思えますが例のスチームがきいているのかもしれません。


全体的に食洗機の購入は正解だったと思っています。プラスチック容器はあいかわらず手荒いする必要がありますが,食事が終わってから食器を洗うプレッシャーからは解放されました。おかげでゆっくりデザートが食べれます(笑)。




食器洗浄乾燥機の購入

カーテンの設置

2007年02月12日 09時17分48秒 | 引越し~
注文していたカーテンが届きました。HIRA家では意図的にカーテンの数を極力少なくしていますがどうしても必要な箇所が
2個所あるのでそこについては通販で注文していました。

2セットあります。商品は取り付けるだけで使える形で送られてきました。


注文したのはインテリアクレールというところです。
ローマンシェードに絞って調べた結果いちばんここがわかりやすく,オリジナル品も充実していました。なおここは最初に2000円払えば何度でも見本生地を送ってもらえます。またその2000円も購入する際には値引きされ,実質無料ですので購入前にサンプルをもらうことをお勧めします。

取り付け前


取り付け後(後幕)


取り付け後(前幕)


さすがにサイズはぴったりです。取り付けは金具を3箇所ネジ止めして本体をセットするだけなので所要時間は10分程度でした。ちなみにお値段は意外と高く,写真の150cm幅の腰窓で約5万円でした。





これまでの不具合(入居1週間目)

2007年02月11日 20時07分34秒 | 引越し~
引越しはこの前の金曜日でしたが住み始めたのはその前の土曜日からなのでもう入居1週間ということになります。これまでの新居の不具合についてレポートしたいと思います。

1)2Fのインターホン子機の電源が入らない
玄関のインターホンの親機が1F,子機が2Fにあります。2F子機の電源が入らなかったため工務店に連絡しました。ヨコさんがすぐに来てくれましたが原因が分からず,施行した電気屋さんも分からなかったためメーカーから担当者に来てもらいました。結局配線工事に問題があったようですぐに直りましたがHIRAが立ち会える時間が土曜日しかなかったので修理まで2週間もかかってしまいました。その後は快調に動いています。このタイプのインターホンは1Fー2F間でも通話ができるので食事の連絡などで重宝しています。

2)お風呂のお湯が出ない
入居した日にお湯が出るか確認して回ったところ,お風呂のシャワーのお湯がでないことがわかりました。早速ヨコさんに連絡するとすぐに水道屋さんと一緒に来てくれました。結局配管が間違っていたようでその日のうちに直りました。

3)即湯システムの温度が安定しない
HIRA家ではシステムバスに即湯システムを採用しています。お湯がすぐに出るという優れものですが使ってみるとなかなかお湯が出ずしかも温度が安定しません。短時間でお湯は出ますがかなりぬるく,徐々に熱くなる感じです。なんでかなーと思ってマニュアルを見ると電気温水器からのお湯温度を60度に設定しなかればならなかったようです(聞いていない)。やけど防止のため50度に設定していたため60度に設定し直すとある程度改善しましたが,徐々に熱くなっていく感じはまだあります。電気温水器からの距離が長いことも原因かもしれません。

4)浴室暖房機の暖房が熱い
HIRA家ではシステムバスにMAX社の浴室乾燥暖房機を採用しています。入るときは暖房機能を使用しているのですがこれがかなり強力で入ったばかりのときはいいのですが長く使うと熱くてたまりません。サウナに入っているようです。不具合ではないのですが200Vにしたのは失敗だったかもしれません。

5)家庭内LANがつながらない
ルーターから別の箇所のマルチメディアコンセントでネットにつなごうとしてもどうしてもつながりませんでした。いろいろやってみてもだめだったのでまた連絡しようかと思って念のためマルチメディアポートを開けてみるとルーターの電源が入っていませんでした。_| ̄|○ ガクッ


まだ入居して1週間ですが一通りの設備を使ってみて初期の不具合は出尽くした感はあります。工務店に連絡するとすぐにヨコさんが対応してくれるので助かっています。今後は一つ一つの設備の使用感を少しずつレポートしたいと思います。