RC-Zでの家づくり

北海道生まれの「RC-Zの家」を徳島で建てることになりました。家づくりの参考にしてもらえるとうれしいです。

内部工事/薩摩中霧島壁の施工(4)

2006年11月30日 06時01分28秒 | 契約~工事進行中
1Fも薩摩中霧島壁の施工も終わりました。ほとんどの場所で2Fと同様にL-21(白色)のコテの目仕上げにしていますが1Fの和室だけは色をL-23に,仕上げをわだちローラー仕上げに変えています。





これはこれで落ち着く色です。例のZボードの隙間が目立つ問題だけが心配です。


内部工事/薩摩中霧島壁の施工(3)
内部工事/薩摩中霧島壁の施工(2)
内部工事/薩摩中霧島壁の施工


屋上手すりの施工

2006年11月29日 00時05分59秒 | 契約~工事進行中
屋上の手すりの施工がはじまりました。
土曜日の段階ではパラペット部分に支柱を建てていました。



で,本日いってみると完成していました。屋上の床も防塵塗装が施されてピカピカです。



手すりの色はサッシと同じ色にしています。ちなみにHIRA家の屋上ではこの新日軽の手すりとコンクリート手すりを混在させていますが施工費は同じ1万円/mでした。防塵塗装はサービスでしたので実質手すり代だけで屋上が使えることになります(屋上へのアクセスのための追加金額は別に必要になりますが)。屋上利用が比較的簡単に実現するのはRC-Zの強みです。



手すりができたのでようやく安心して息子と一緒に屋上に来れます。土曜日に一緒に来たときは手すりのない屋上でいきなり走り出そうとしていたので必死で止めていました(笑)。


失敗/階段の手すり位置

2006年11月28日 00時01分50秒 | 生じた問題/疑問
工事も終盤になってくるといろいろ失敗した点もわかってきます。
下は2F~PHの階段手すりですが,手すりが窓にかかってしまっています┐('◇')┌。



ちなみに1F~2Fの階段手すりはこの位置に設置予定です。2F~PH階段手すりもこういう位置にしたかった(というかなると思っていた)のですが,窓の位置を決めてから階段が6段回りに変更になってしまったためその分手すり位置が高くなってしまいました。窓にかかるところのみ手すりを切る手もありますが安全性を優先してこのままとしました。



中庭の4枚引戸サッシです。内側は大型把手ですが外側は普通の把手です……と思っていたら片側の把手が無かったです。なんじゃこりゃ。



この件についてはモリ監督に問い合わせ中です。現場で穴開けというのは可能なのでしょうか?(2006/12/09追記:新品のサッシに交換されていました)

外階段の補修

2006年11月27日 04時52分56秒 | 契約~工事進行中
玄関側の外階段の補修が行われていました。外階段の打設(3)で記載した通り階段の踏み面幅を広くするための補修です。

【補修前】

 ↓
【補修後】


階段数は変えずに最後の1段分が出っ張る形になるように普通ブロックを追加し,踏み面を広くしています。補修後に上り下りしてみると全然いい感じになっています。施工費は4万円でしたがそれだけの価値は充分あります。こちらの指示通りに行われた工事について後から修正を依頼するのは言い出しにくいものですが言ってよかったです。

勝手口側の外階段も美装されていました。



外階段の打設(3)
外階段の打設(2)
外階段の打設

浄化槽の設置

2006年11月26日 00時06分26秒 | 契約~工事進行中
合併処理浄化槽の設置が始まりました。HIRA家に設置するのは7人槽になります。一般の住宅では5人槽か7人槽のどちらかで,どちらになるかは家の大きさで決定されます(延床面積で約40坪がボーダーになるらしい)。設置された製品は日立の小規模合併処理浄化槽KGR2-7で定価は93.5万円の製品のようです(リンク先の販売価格はえらい安い……)。支払い金額について最終見積を見直してみるとなぜか5人槽で見積もられていて(笑)材工で60万円となっていました。



重機で穴を掘って浄化槽を入れています。2mぐらいの穴を掘るとやっぱり底の方から水が染み出してくるらしいです。多分海水と思います。周りが海なので。



で,次の日には埋め戻されていました。なおこの部分は外構的に土を盛る事になっており,このフタの位置はどうみても低すぎると思ったのであわててモリ監督に確認するとフタ専用のアダプタがあってある程度フタの位置を上部に伸ばすことが出来るらしいです。納得。



この上にコンクリートを打てば浄化槽の設置は完了ですが地面がしまっていない状態ですぐにコンクリートを打つと中でずれてしまうことがあるらしく,念のために1ヶ月ほどおいてから打ちたいとモリ監督に言われました。外構を実施している時期なので外構業者と調整が必要ですが納得できる理由なので了承しました。

中庭のウッドデッキの施工(2)

2006年11月25日 00時01分04秒 | 契約~工事進行中
中庭のウッドデッキが施工完了していました。サッシもバリアフリー対応で段差無しにしています。モリ監督は大雨の時の水仕舞いをかなり気にしていましたがここはHIRAのこだわりを優先しました。写真からは見にくいですがデッキの木材の間は5mm程度,サッシとデッキの間は2cm程度あいているのでよほどのことがないかぎり大丈夫だと踏んでいます。



床下点検口です。中庭の排水計画でも記載した通り中庭には排水口を設けているためそのメンテナンスのため設置されています。当初の見積では計画していませんでしたがモリ監督が「メンテナンスのためにどうしても必要」という立場でそのための追加金額もなかったのでありがたく設置してもらいました。



2Fのルーフバルコニーからみたところ。この中庭がHIRA家の最大の特徴なのでイメージ通りに出来てよかったです




中庭のウッドデッキの施工

エアコンの購入

2006年11月24日 10時08分30秒 | 買物記録(または予定)
引き渡し日がいよいよ間近になってきたため施主支給品を購入しなければなりません。ネットで購入するエアコンは大きいうえに基本的に玄関引き渡しなのでモリ監督に都合のいい日時を指定してもらいました。

まず2F用のエアコン2台と床下用のエアコンを1台購入しました。購入したのは2F用がダイキンのうるるとさらら2005年モデル(S28GTRS)。1台81500円(税,送料込み)でした。ちなみに2006年モデル(AN28GRS)だと価格コムの最安値でも136000円(税,送料込み)と旧機種とは5.4万円以上の差があります。新機種のCOPはさすがによくなっていますが(6.02→6.56)他の機能はほとんど同じで価格差ほどの違いはないと思います。
床下用は以前記載したようにSANYOの四季彩館2006年モデル(SAP-EX35T)を購入しました。最新型だけあって価格コムの最安値でも154000円(税,送料込み)といい値段がしますがジョーシンWEBでは10%ポイントとエアコン取付代込みで155000円(税,送料込み)でした。さらに取付を不要とした場合は10000円の値引提案があったため実質129500円で購入できました。価格コムの最安値よりも安く買えることなんてめったにないので得した気分です。ジョーシンは店舗が徳島にもあるし修理時の取り次ぎも店舗を介してスムーズなのでジョーシンWEBはお勧めです。

エアコンの設置はブリーズハウジングの協力会社の電気店にお願いしています。1台25000円ですが安全料と思って契約時に見積りに入れてあります。なお2Fのエアコンは室外機を屋上に置く変則的な設置方法なのでクレーン台として2台で25000円が別途計上されています。




中庭のウッドデッキの施工

2006年11月23日 20時57分05秒 | 契約~工事進行中
中庭のウッドデッキの施工が始まりました。

2人で手際よく組み立てています。



アルミの基礎を組み,その上に人工木材の板を床を並べています。板は全て一枚もので継ぎ目がないはずですがこの部分は手前に床下点検口を設置するため短い板を使用していると思われます。サンプルで見たものより色が薄い気がしますが大きい面積だと薄く見えるのかもしれません。今日はこの後結構な雨が降ったのですが施工は続行されたのでしょうか。



玄関収納(げた箱)も施工されていました。最初のイメージでは先に壁の仕上げをしてから組み立てられたげた箱を運んできて置いていくだけと思っていましたが壁に直付しているようです。地震のとき狭い玄関でげた箱が倒れると避難に支障をきたすのでこのほうが100倍いいですね。



薩摩中霧島壁の仕上がり

2006年11月22日 20時26分50秒 | 生じた問題/疑問
薩摩中霧島壁の仕上がりについて問題が生じています。
RC-Zの特徴であるZボード部分に塗った部分でZボードの継ぎ目の箇所が薄く色が変わってしまっています。この色の変化は間仕切り(軽量鉄骨)壁の石膏ボードの継ぎ目にはでていないのでZボードと薩摩中霧島壁との相性だと思われます。



こっちは範囲が大きいです。



下地に関してはちゃんと確認しているので問題ないと思っています。Zボードの隙間から出てくるコンクリート水分?が影響しているのでしょうか。ちなみに色つきの薩摩中霧島壁を施工したこの部屋だけではなく他の部屋でも同様のことが起こっていますが他の部屋では白色の霧島壁を使用しているせいかとほとんど目立っていません(光線の加減でなんとなくわかります)。

この製品に関してはこちらでリクエストしてブリーズハウジングで初めて施工する製品なのでこのようなことが出てくるのもしょうがないかと思っています。一応継ぎ目が目立つ壁に関しては補修はしてもらえることになっていますのでまた結果を報告します。


内部工事/床下出入口の造作

2006年11月21日 23時00分32秒 | 契約~工事進行中
床下出入口の造作が始まっています。HIRA家の床下は1mの高さがあるので床下にエアコンを設置したり収納に利用したりといろいろな使い道を考えています。もともとは既製品の床下収納庫を流用する予定でしたが既製品ではどうしても大きさが60cm角になってしまう(床下収納庫が2連のものがあるにはありますが真中に補強梁(こんなの)が入ります)ので2つの区画の出入口については造作をお願いしていました。

まだフタが出来ていないようですがそれ以外は出来ているようです。



これは床下に設置したエアコンを室内からリモコンで操作するための小窓です。この窓を作った大工さんもさぞ疑問に思ったのではないでしょうか?(笑)



この出入口から床下を撮ってみました。ユニットバスの真下に当たります。鉄骨で土台を作って構造用合板を敷き,その上にユニットバスをのせています。ユニットバスの足が以外と貧弱に見えるのですがこんなものでしょうか。床下には照明もつくことになっているので水漏れの点検は簡単にできそうです。