RC-Zでの家づくり

北海道生まれの「RC-Zの家」を徳島で建てることになりました。家づくりの参考にしてもらえるとうれしいです。

内部工事/サッシの取付(4)

2006年09月30日 06時16分48秒 | 契約~工事進行中
縦すべりだしの3連窓です。最初は上げ下げ窓が便利と思っていましたが,縦すべりだし窓の方が構造的に気密を取りやすい窓らしいのでこのタイプの窓を採用しました。この窓の開閉方式にはカムラッチ式とオペレータ式が選べますが断然オペレータ式をお勧めします。網戸を固定したまま室内側からオペレータハンドル(こんなの)で開閉可能だからです。カムラッチ式では内側の網戸を一度開けてから窓を開閉しなければならず,虫が入ること必至です。



開けたところです。あえて同じ方向ではなく両側に開くようにしました。デザイン的には?かもしれませんが,この方式であれば正面だけでなく左右どちらの側からくる風も室内に取りこめます。






内部工事/サッシの取付け(3)
内部工事/サッシの取付け(2)
内部工事/サッシの取付け



内部工事/サッシの取付(3)

2006年09月29日 04時44分57秒 | 契約~工事進行中
サッシと同時に玄関ドアと勝手口ドアもついていました。

玄関ドアです。防汚紙につつまれていて全体が見れないのが残念です。新日軽のブローチアという木質系の断熱ドアです。ブリーズハウジング標準のドアは同じく新日軽のユピテルIIIという製品でしたが差額なしで変更できました。



採用したドアと全く同じ写真がありました。ちなみに葡萄の飾りはオプションで1万円です。



勝手口です。新日軽のエアパスという製品です。真ん中の引き手をずらすと上下が開いて風が通るタイプのドアです。気密性能が心配でしたがエアパスは他のアルプラ窓と同じA-4等級です。外側の色はCBステンでHIRA家の全てのサッシはこの色になります。ちなみに新日軽のアルプラシリーズは外側アルミ,内側樹脂の複合サッシなので内側と外側で色を変えられます(というか絶対に変わります)。外側はCBステン,CBブラウン,セピアブラック,ベールグレー,ホワイトの5色から選べます。



中庭に通じる4枚引戸です。サッシは新日軽のアルプラクラス3が標準仕様です。ちなみに室内側の色はクリアパーチになります。アルプラでは内側の色はノーブルブラウン,マイルドパーチ,クリアパーチ,月ケ瀬桧,ホワージュの5色より選べます。真中の2枚には大型把手がつくはずですがまだついていないようです。




内部工事/サッシの取付け(2)
内部工事/サッシの取付け

内部工事/サッシの取付(2)

2006年09月28日 05時02分24秒 | 契約~工事進行中
前回見にいったときはサッシの外枠のみでしたが,昨日見に行ったときはすべてサッシに窓ガラスがついていました。床を貼ってすぐについたみたいです。心配した雨が降らなくてよかったです。

サッシの省エネ等級表示ラベルです。見にくいですが右の方に☆☆☆☆マークが見えます。



こちらはガラス部分の等級表示ラベルです。サッシ部分とは別にガラス部分だけでもつきます。こちらの方は見やすいです。☆☆☆マークです。板硝子協会(日本の3大ガラスメーカー,旭硝子,日本板硝子,セントラル硝子が設立した団体)によるとガラスに関しては☆☆☆が最高の等級のようです。輸入物のトリプルLow-Eガラスなどはさらに上のレベルになると思いますが日本では作っていないので☆☆☆までに抑えたのでしょうか。






内部工事/サッシの取付け


内部工事/サッシの取付

2006年09月27日 04時01分57秒 | 契約~工事進行中
サッシが取り付けられています。窓はまだのようですが近々取り付けられるそうです。床を貼っているので雨が降る前に窓を入れてもらいたいものですが,そうなると日曜日などは自由に中に入れなくなってしまうのでしょうか。

これは玄関のドア枠です。4.5尺の親子ドアですが小さく見えます。



これは中庭部分。床とサッシが入ると中庭部分のイメージがわいてきます。



ところでHIRAは知らなかったのですが,今年の4月に省エネ法が改正され省エネ等級表示(←PDF)というのが始まっているらしいです。今年の6月から出荷されるサッシ,窓,ドアなどの開口部材に省エネ等級を表すラベル(断熱性能の高い順に「☆☆☆☆」「☆☆☆」「☆☆」「表示無し」の4種類)が貼られているようです。HIRA家のサッシにもラベルがついているはずなので今度調べてきます。

内部工事/薩摩中霧島壁の試験塗り

2006年09月26日 04時02分00秒 | 契約~工事進行中
HIRA家ではほとんどの内壁を薩摩中霧島壁で仕上げることになっています。RC-Zの場合,Zボードに直接塗ることになる(通常は石膏ボードに直接塗る)のですがこれまで使用したことのない内装材だったため仕上げの確認の意味も含めて試験塗りをしてもらうことになりました。ほぼ1畳分のZボードに本番と同じように塗ってもらっています。



マクロ撮影。薩摩中霧島壁ライトの場合,仕上げは5種類から選べますがこれはコテの目仕上げになります。塗り壁ではぽろぽろ粉が落ちて掃除が大変などの失敗談を聞くことがありますが,薩摩中霧島壁は実際触ってみても手に粉がつくようなこともはなかったです。2.5mmの薄付けタイプ(5mmが本来の薩摩中霧島壁になります)なので模様がちゃんとでるかと心配していましたが思ったより凹凸があり十分な感じです。



今後は人によるバラツキを避けるため一人の職人さんがずっとHIRA家の壁を塗ってくれるそうです。






内部工事/1F床組

2006年09月25日 04時36分39秒 | 契約~工事進行中
週末はいろいろ用事があって更新できませんでした。すいません。
現場の方は少しずつ進んでいます。一番のトピックは1Fの床が貼られはじめています。



こんな構造用合板を使っています。JASのマーク入りです。最近ではF4仕様は普通です。



鉄骨に合板をどうやって止め付けるのかと思っていたら,まず鉄骨と鉄骨の間にちょうど同じ幅高さの根太?を接着剤で止めて合板をその根太に釘打ちしていました。接着剤の種類が気になるところです。



日曜日に子供と見に行きました。子供は初めて入った家の中に興奮して工事途中の床の上を走り回っていました。中庭の周りをくるくる廻れるのが面白いようです。

外部補修(2)

2006年09月22日 04時06分49秒 | 買物記録(または予定)
外部補修つながりで気になっている製品があります。
住友大阪セメントの「安心補修スティック」です。



コンクリートの色に合わせて5色のスティック形状で専門の人でなくてもすばやい補修が可能らしいです。具体的な補修方法は以下の通り簡単です。

1.補修部分を十分乾燥させる。
2.補修部分に水をかける。
3.スティックを補修部分にすりこむ。余った部分は手で押し込む。
4.そのまま硬化させる。
5.余分な部分を紙やすりなどで除去。

今回のようなジャンカには力不足でしょうが今後生じるであろうヘアクラックには大きな効果があるのではないでしょうか。ちなみに6本入りで1万ぐらいでした。ほかにも色々シリーズがでているようです。

【安心補修スティック補修前】


【安心補修スティック補修後】

外部補修

2006年09月21日 05時26分16秒 | 契約~工事進行中
現場に行ってみました。外部の補修が入ったようです。補修は専用の補修剤で行うようです。


補修前


補修後


やっぱり補修したことは分かりますね。最終的にクリスタルシーラー仕上げになるのですがそれで少しは目立たなくなればと思います。
昨日の記事の独立壁のジャンカも補修されていました。




ちょっとした不具合

2006年09月19日 03時48分43秒 | 生じた問題/疑問
あんまり書きたくないですがちょっとした不具合がいくつかみつかりました。

外壁に接していない独立の耐久壁です。小さいですがジャンカを発見しました。



拡大したところです。小指が全部はいるぐらいの深い穴になってます。このくらいの大きさの耐久壁ではコンクリの充填が難しいのかもしれません。モリ監督に連絡したところ外側のジャンカと同時に補修する予定だそうです。



床下のエアコン用スリーブです。穴の半分がZボードに隠れています。採用するエアコンは三洋のエアコンで配管も大きめ(同時吸排だからか?)なのでこのままでは多分入りません。Zボードをハツる必要がありそうです。