昨日から国重要無形文化財「相馬野馬追」祭が開幕した。
今年は新型コロナウイルス感染の影響で規模を大幅に縮小し、
神事のみを無観客で執り行われる。
初日の25日は、
相馬市の相馬中村神社で奉上祭と出陣式が行われた。
一千有余年伝統を誇る相馬野馬追もこれまで飢饉などで縮小されたことがあったそうですが、
近年では東日本大震災と原発事故で規模を縮小して開催されてきて、
中止されたことは無いそうです。
「伝統の火、絶やさなぬ」
伝統を伝えつなげる努力は大変なことだと思います。
来年は東京オリンピックと同時開催になる。
コロナが収束して盛大に開催できればいいですね。
今日26日は通常だと南相馬市の雲雀が原祭場地で祭りが執り行われる。
今年は相馬太田神社で例大祭が行われるのみ。
騎馬武者行列
甲冑競馬
神旗争奪戦
いつもは相馬野馬追の頃に梅雨が明け暑い、熱い、篤い祭りで町中が盛り上がる。
今年は梅雨が明けずに毎日雲が厚く日差しが差さない日が続いている。
神事で疫病が退散することを願い早く明るい陽射しか差し込んでくれることを願いたい。
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