銀色のかけら

銀魂感想と徒然日記

WJ銀魂595『希望』

2016-07-11 20:11:37 | WJ銀魂感想
嗚呼、朧…あなたにも、この世で幸せになってほしかった…
でも、最期に、紛うことなき兄弟子となり、弟弟子たちができましたね。
どの弟子よりも激しい形で師に傾倒した高杉が、彼を兄弟子として受け入れたのですから。
できうることなら松陽先生の一番弟子として、弟弟子たちと共に虚を終わらせてほしかった…

師の命を断ってでも仲間を護ろうとする銀さんが、虚を終わらせてくれるという松陽先生の希望であり確信だったのですね。
運命に抗い自分が信じる道を歩んだことが、自分を本当の意味で救ってくれる弟子たちを育てることに…

それでもやはり、弟子たちにとっても、過酷な道ですよね。
私は、あの時「ありがとう」と言った松陽先生は、これで全てを終わらせることができたと信じていたのだと思っていました。
朧も、確信は無いにせよ、これで先生も虚も終わるのではと思っていたと…
先々週の感想でも書いた通り。
でも、虚が再生するとわかっていたということなのですね?
銀さんならその虚を倒してくれると思ったということなんですね?
…銀さんは…弟子たちは…そこまで苦しまなければならないということなんですね?
銀さんは自分たちの若気の至りで先生の命を危険にさらしたとまで…
小心者には受け入れ難いほどつらい展開です(涙)

辰馬、銀さんのこと「銀時」って呼びましたね。
せめてせめて、辰馬の言葉が銀さんたち共通の一点の曇りもない矜持であり、それに沿った戦いを出来ますように!


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