これが若さというものか?

2008年10月24日 08時39分50秒 | Weblog
後輩と走りに行くことになった
まだ100kmオーバーを経験したことがないとの事で
「なら引っ張ってやろうか?」
と言うことで実現
前日雨だったので後輩から
「明日も雨だったらどうするんです?」
って聞いてくるから
「そりゃぁ雨天中止やん」
って答えると酷く残念がるので
「そりゃぁお前が実業団登録してBR-1目指すんなら付き合ったるで」

「いやぁ、そこまでは・・・・」
俺らホビーサイクリストなんだから楽しむのが前提ね(笑)

夜半まで降り続いた雨も翌朝にはどうにか上がり
着る物に困る微妙な天気
とりあえずコンプレッションシャツを下に着込んで(コレが結果として大失敗だった)
待ち合わせ場所のコンビニへ
到着後暫くして後輩登場
TREK1.5である
やたら滅多ら気合が入ってる様子
なんか先行きに不安が・・・
コンビニで補給食(一口羊羹x2、ヴィダーinゼリー)を購入して出発
幹線道路を避けて行くが信号で後輩君いきなり立ちゴケ(不安的中)・・・
出来ないならスタンディングするなよぉ~
思いっきり車道側に転んでくれて発進しようとした他の車の大迷惑(--;
オマケに膝を擦り剥いてる
とりあえず笑ってやる

幹線道路を抜け郊外へ
とりあえずどの程度走れるのか判らないので35km/hまで上げてみるが
どうやら付いてこれない様子なので30km/hで巡航
しかし気温が上がってきたおかげで暑くて叶わない
コンプレッションシャツは大失敗であった

坂道を嫌がる後輩ではあるがそんなのお構い無しに突入
アタックを掛けてやると悲鳴が聞こえてきた(苦笑)
でもこっちが気を緩めると抜き返して行きやがった
なんだ、結構登れるじゃん
とりあえずダウンヒルで刺し返す
その後海岸線をひた走ろうとするのだが
後輩君の擦り剥いた膝から出血が止まらない様子
結局薬局で絆創膏を購入(お互い用意してない当たりが素人である)
で、仕切り直して海岸線を走る
途中に堤防のおかげで無風になり凄く走り易いトコがあるので
45km/hまで上げてみるがやはり付いて来れる様子無し
でも坂道ではちゃんと付いてくるどころか抜いていくんだよねぇ
体重軽いしクライマーになれるんちゃうか?

で、ワシはというと50km越えた辺りで脚に違和感を感じ始める
これは来るかなぁと思ったら案の定
80km越えた辺りから痙攣しっ放しでとても回せる状態じゃなくなった
それなりに補給をしていたつもりだったのだが・・・・
厚着故に発汗量が多かったのか
坂道のたびにアタック合戦やってたのが消耗を招いたのか
「次のコンビニで休憩するかぁ?」
と何気に聞くも
「いや、頑張るっす」
と・・・orz
結局信号待ちのたびにストレッチをするのだが焼け石に水

ルート終盤に差し掛かり後輩に選択を迫る
「坂本がいいか?一久がいいか?」
ラーメン屋である
「じゃぁ一久で」
坂道1本追加決定・・・・・・・・・・・・
この坂道で後輩君アタック仕掛けやがった
うひゃ~着いて行けねぇ
両足思いっきり攣りやがる~
落車せず上りきっただけマシか

で一久でラーメン奢ってやる
うん、こういう所でポイントを稼いでおかねば(苦笑)
ラーメン屋のオバチャンからどこから着たのか訪ねられるので
「家はここから10分程なんですけどね、100km程遠回りを」
って言ったらチョット引いてた(笑)

ラーメンが幸いしたのか脚が多少回復
帰路最後の坂道と直線で後輩君に先輩としての意地を見せてやる
意地と根性で何とか45km/hオーバー
スタート地点のコンビニに戻った時には後輩君は完全に足売り切れ
到着と同時にコンビニ駐車場にへたり込む
ワシはもう少し走れるかな?
といったところ
とりあえず先輩としての面子は保ったのでした(多分)

でもこの分だとすぐに追い越されるでしょうなぁ
歳も15歳位離れてるし
今度は引っ張って貰おう

あっ、画像にソフトフォーカスが掛かってるのは気にしないように
レンズが汚れてるのに気が付いたのが帰宅後だったのよ(^^;