さぁ今日は走るぞ~
と息巻いて朝起きたら隣の家の屋根が白い
雪降ってんじゃねぇか!!
オマケになんか風強いぞ!!止めだ止めだ!!
という訳でベーコンエッグとトーストというリア充な朝食を済ませ読書開始
ガンダムという単語をその意味はともかくとして聞いたことの無い日本人は少ないだろうからいちいち説明はしないけど
∀ガンダムと書いて読める日本人は少ないだろう調べておくように出来れば観ておくように
シド・ミードはどのくらいの知名度があるのだろう?
要はシド・ミードがガンダムのデザインを10数年前に受けてそれが強烈なインパクトを日本のアニメーション界
というかデザイン界にもたらした訳で
(どのくらいのインパクトかってぇとアニメなのにカースタイリング誌で特集が組まれたくらい)
今でも賛否両論ありますが
2台目さん的には結果最も好きな作品の一つになった訳です
デザインに関しては当時大笑いした記憶があります
大絶賛という意味で
まぁ私はYAMATO2520を許容できた人なので大概はOKなんですが(笑)
で、今回読んだ「MEAD GUNDAM」はそのデザインの過程が記されており
2000年に発行され長らく絶版で時には1万円を越える価格で取引されていた代物
私は当時見事に買いそびれましてずっと指を咥えてただけだったのですが
この度復刊.comにて復刻、即予約を入れていた次第
結構なボリュームがあるので時間が有る時にゆっくりとと思ってたが丁度時間が出来たので・・・
数日かけて読むつもりが一気読みしてしまった(スケッチが多いから読むこと自体にはそれほど時間は要らなかった)
ある程度の過程は把握していたつもりだが読んでてこれほどまでに興奮した書籍は久々だった
ミード氏も凄いが富野由悠季監督を初めとする日本人スタッフも凄い
これは完全にTVアニメーションの枠を超えたオーバーワークだ
普通ここまでしない
ガンダム+富野という最強コンテンツだからこそ出来た作業だろう
(恐らくジブリじゃ無理)
デザイン業界から尻尾を巻いて逃げた身としては恥かしくもあるのだが
仕事というものはかくあるべきだというのを見せ付けられた気分だ
デザインに関する書籍はそれこそ山のようにあるが
分りやすいという点でこれはお勧めである
仕事という点では先日読んだ「中の人などいない @NHK広報のツイートはなぜユルい?」
も良い本であった
そこに至る過程が実に分りやすい
読解力の低い私でも理解できる適度なユルさもあってこちらも一気読みしてしまった
最近読む本は当たりばかりで楽しい
という訳で以外にもあっけなくMEAD GUNDAMを読破してしまったのでこの強風吹きすさぶ中チョットだけ走りに行った
風きつかった