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村上春樹 アストルピアソラ そして中華粥

2005年12月13日 | 音楽

  

 村上春樹さんの小説を読んでいると

自然とそこに出てくる食べ物や飲み物が

食べたくなったり飲みたくなったりします。

それは缶ビールであったりピッツァであったり

普段あまり食べたいとは思わないステーキだったり。

超一流作家と比べては失礼というものですが

食べ物を言葉で説明するのって大変難しいですね。

僕が香港のお粥っておいしいですよ、と書いたとしても、

おそらく読まれた方は”へーそうなんだ”

と感じる程度ではないでしょうか。

 

以前

NHKのテレビでアストルピアソラ楽団の奏者が

”音楽について語ることと

音楽をするってーことは全く別のことなんだよ”

というような意味のことをインタビューで答えていました。

いやカッコいいですね。

”音楽について語ること~”

.................。

うーん、含蓄のあるお言葉。

”お粥がおいしいってことについて語ることと

お粥がおいしいってことは全く別のことなんでげすぜ、

わかるかい?ロドリゲス。”

 



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