気がつくと男が前の席に座っていた。
相席するほど店内は混んではいなかった。
変だとは思ったが気にも留めないでいた。
僕は一瞥すると、またお粥を食べはじめた。
男は向かいのベンチシートの端っこに、
いつでも動き出せそうなかっこうで座っていた。
視線は宙に浮いていたまま僕の肩越しをさまよっていた。
我々の席は丁度どこからも死角になっていた。
僕は座ってい . . . 本文を読む
前回紹介した朝食セットの、
チョイス違いです。
左から叉焼湯伊麺、香腸双煎蛋、アイスコーヒー。
左からA(麺類)+B(卵、パン、ハム類)+飲み物=18元、
+強制ティッシュ1元、で19元。
ちなみに前出は、
火腿湯通粉+火腿双煎蛋+アイスコーヒーです。
注文は
Aから好きな物を選び、
Bから好きな物を選び、
好きな飲み物を選びます。
まだ終わりません。
麺を選んだり、目玉焼 . . . 本文を読む
火腿湯通粉+火腿双煎蛋+牛油面包+アイスコーヒー
セット料金18元+ティッシュ1元。
火腿湯通粉
香港風スープ(温)マカロニ ハム仕立て。
ハムWエッグ(焼き加減を聞かれる)
とバーターパン(焼いてくれない)
アイスコーヒー(めちゃくちゃ甘い)
茶餐廰はこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/x_8888/e/e7064277bea7858dc . . . 本文を読む
いままではお店の内容ばかりご紹介してきましたが、
シンセンならではの茶餐廰のお客さんをご紹介。
数はどうあれ圧倒的に目に付くのが、
週末に訪れる香港人(推定48歳前後)と
大陸女性(推定21歳前後)のカップル。
次に僕のような甲斐性なし男(中、港)独り。
元プロ女性3人(香港人をGETして専業主婦)子供同伴。
プロ女性数名。
アマ女性一人。
若者のカップル。
時 . . . 本文を読む
これはいいですよ。
ウインナーをですね、
ケチャップでからめています。
B級グルメ心をくすぐります。
こういうのを、ガツーンとメニューに載せてくるところが、
茶餐廰の醍醐味。
あと、泣けるのがオムレツなのですが、
機会があればアップしたいと思います。 . . . 本文を読む
珍しく晴れ渡る空の下、
改装中店舗のまえを通り、
水溜りとゴミとホコリをよけつつ、
突進してくる、人、自転車、電動車、かわしながら歩く。
意味もなくクラクションが響き渡り、
自転車タクシーが行きかう。
この街は言いようのない、
物凄いエネルギーを発している。
そして茶餐廰に入る。
いや、ごめんなさい。
あまりに口に合わず全て残しま . . . 本文を読む
これが港式ワンタン麺です。
上海のワンタンについては前にかきました。
なかなか甲乙つけがたいのですが、
シンセンでは以外と、
上海ワンタン店のおいしい店が多いのです。
(もちろんはずれのほうが多いです)
それと、本場香港では最近、
これは!と言うワンタン麺のお店に出会えません。
下手をすると、シンセンのほうがうまいかも。
値段的に手の込んだワンタンメンなど、
もう香港では出せな . . . 本文を読む
で、これは公司三文治。
直約だと会社サンドイッチですが、
ランチサンドみたいな意味でしょうか勉強不足です。
日本で出されている、アメリカンクラブサンドに似ていますが、
チキンが入っていません。
ハム、ベーコン、卵、トマトなどと、
店により中華漬物(ピクルスの代わり?)
など入っていて面白いです。
12元。
写真は上沙村。
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こちら港式ステーキ。
安い牛肉を、
中華式にナトリウムで下処理をしますので、
肉が不自然に柔らかくなっていて
あまりおいしいとはいえません。
ソースは黒胡椒、ケチャップ、香草、バターなどから選べます。
店によってはこれに、
野菜たっぷりの中華風ミネストローネが付いてきて、
それが結構おいしかったりします。
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ビールのあてとして、
こんなオーダーをしたりします。
目玉焼きには醤油をたらします、
シーズニング ソースでもいい。
で、ナイフとフォークでいただくと、
又、少し違った感じ。
腸はこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/x_8888/e/d76cdbb4955a1f492f12039c148743fc . . . 本文を読む
港式茶餐廰のメニューをご紹介。
まず港式の意味は香港式、風の意味。
茶餐廰はレストラン、喫茶店、軽食店の意味です。
とにかくメニューの数が多く、
店により得意メニュー不得意メニューもあるのですが、
港式茶餐廰はこれ、見たいなところがあり、
経営者は何が何でも置こうとします。
カテゴリをご紹介します。
【焼味系】
チャーシュー、焼き豚、蒸し鶏、醤油鶏、焼き鴨など
【イタリア系 . . . 本文を読む
ここで一番すきなメニューがこれ
炒芥蘭
強火でにんにくもしくは塩漬け魚と炒めた青野菜。
油菜とか菜芯とかを炒めたものににていますが
少し違います。
茎の部分は歯ごたえが十分あり
ブロッコリーとグリーンアスパラのような味
葉の部分は青梗菜のような味がします。
あと、なぜか店内のこのつくり、
タイルばり、扇風機、雑然書かれたメニューなどが好きです。
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