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Woodnoteな日常

京都発 小さな小さなCD制作スタジオの日々雑感です

最近仕入れた本

2010年11月04日 | ウッドノート・スタジオ
アマゾンに頼んでいた楽譜浄書に関する本がようやく入荷、
それぞれなかなか勉強になる本です。


写真一番下は(株)東京ハッスルコピーが出している
「楽譜の書き方 ミュージック・コピーイストへのファースト・ステップ」
という本。
主に手書き浄書についての本ですが、
例えば2度音程の時の玉の位置とか、
スラーやタイの向きをどうするか、
スラーとスタッカート、テヌート、アクセント等の位置関係など
知っておかなければならない原理原則が分かりやすく書かれてます。
なにより日本語で読めるのがありがたい。

その上は音楽之友社の
「Finale User's Bible 2008/2009/2010」
前著の「2005/2006/2007」版は持ってましたが、
そのバージョンアップ版です。
楽譜浄書ソフトFinaleは奥が深くて、
さまざまな楽譜を書くために多様な方法、裏技があります。
この本はそれらをまとめたもので、
Finaleを使って楽譜を書いていて困った時には、
開けば何らかのヒントが見つかります。
Finaleユーザーには座右の書。
ただし入門的なことは一切省かれてますので、
これからFinaleを使ってみようという人には不向きです。
かなり上級者向き。

一番上の小さな本は、洋書でAlfred社の
「Essential Dictionary of MUSIC NOTATION」
先の「楽譜の書き方」と同様、楽譜を書く上での原理原則を書いているのですが、
こちらは譜例もコンピュータ浄書されていて、
項目をABC順にコンパクトにまとめているので、
迷ったときにパラパラとめくって調べるのによさそう。
今習っている浄書の仕方と若干違うところはありますが、
(符尾側のスタッカートの位置、付点につくタイなど)
要領よくまとめてあるので助かります。
英文ですが平易ですのでそれほど読むのに困難はありません。
小さいけどたよりになりそうです。

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