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Woodnoteな日常

京都発 小さな小さなCD制作スタジオの日々雑感です

いちむじん@びわ湖ホール

2010年02月12日 | コンサート
コンサート、連チャンです。
昨日はギターデュオ「いちむじん」のコンサートを聴きに、
びわ湖ホールへ行ってきました。

高知出身の若手ギターデュオ、
今はNHKドラマ「龍馬伝」紀行のテーマ曲を担当し、全国区で知名度が上がってきています。
すでにCDも3枚発売、3月には次のアルバムも発売になるとか。

いちむじんの一人、山下俊輔君は、
私の古巣、現代ギター社でギター講師もしているし、
一時期編集部でお手伝いもしてもらっていたので、
私も親しくしてもらっています。

私が京都に戻って以来、久しぶりにお会いできました。


終演後のサイン会も盛況でした。


この日は約1時間のミニコンサート、
プログラムは、
ジョンゴ(ベリナティ)
月の光(ドビュッシー)
セレナーデ(シューベルト)
ロシアの思い出(ソル)
アランブラの想い出(タレガ)[宇高ソロ]
スペイン舞曲第1番(ファリャ)
DESIRE(莉燦馮)
龍馬伝(紀行~いちむじんバージョン)(佐藤直紀)
いつまでも(莉燦馮)
夜更来変奏曲(莉燦馮)

若者らしい疾走感あふれる演奏から、繊細でリリカルな表現まで、
以前よりぐっと表現が豊かになった彼らの演奏を楽しむことができました。


会場となったびわ湖ホール、行くのは初めてでした。
設備の整ったきれいな会場で、
家から1時間弱で行けることもわかりました。
今回は小ホールでしたが、大ホールも行ってみたいですね。
写真はホール・ホワイエ、
終演後なので人影がなく、ちょっと殺風景に見えてしまいますが、
写真奥のほうにはレストランもあるようで、
本来はもっとにぎやかなところです(たぶん)。






立命館大学交響楽団フェアウェルコンサート

2010年02月11日 | コンサート
昨日は立命館大学の学生オケのコンサートに行ってきました。

会場は京都こども文化会館(エンゼルハウス)。


どちらかというと、このホールがどんなところかを見たい、
というのが主な目的だったのですが、
どうせなら音が聴ける時に行こうと、コンサートスケジュールをチェックし、
昨日のコンサートにたどり着いたのでした。

コンサートは「立命館大学交響楽団フェアウェルコンサート」、
いわゆる卒業記念演奏会ですね。
プログラムは、前半がアンサンブル、後半がオーケストラで、
紫陽花(山澤洋之)[マリンバアンサンブル]
くるみ割り人形より(チャイコフスキー)[フルートアンサンブル]
「告別」第4楽章(ハイドン)[小管弦楽]
(休憩)
カルメン第1組曲(ビゼー)
交響曲第5番(チャイコフスキー)
というものでした。



学生オケということで、あちこち音をはずしたり、音程があやしかったり、
ま、いろいろありましたが、
それでもチャイ5では後半になるほど演奏に熱が入り、
若さあふれる熱演となり、気持ちよく聴くことができました。

ふだん家にこもって、ステレオで音楽を聴いていることが多いので、
生音を聴くのは、自分にとっていい刺激になります。

残念なのは一部の客のマナーの悪さ、
「録音・録画禁止」とアナウンスされているにもかかわらず、
ビデオ撮影したり、携帯カメラで演奏中に写真とったり……。
出演者の家族が記念に撮りたい気持ちは分からなくはないですが、
まわりの迷惑になるし、
なにより演奏者に対して失礼ですよね。

ミュージック・フリー

2009年11月23日 | コンサート
昨日(11月22日)、京都コンサートホールへ「ミュージック・フリー」というコンサートを聴きに行ってきました。
「京都の秋 音楽祭」を締めくくるクロージング・コンサートとなるこの催し、
6時間にわたるマラソン・コンサートです。

全体は6部に分かれ、
第1部:オープニング(京都市立芸大教授陣によるソロ・ステージ)
第2部:オルガンの響き(パイプオルガン+トランペット)
第3部:DEPAPEPE!(アコースティックギター・デュオ)
第4部:ピアノ・トリオ~若き才能たちの響宴
第5部:夏の夜の夢(山下一史指揮京都市交響楽団、メンデルスゾーン「夏の夜の夢」抜粋)
第6部:フィナーレ(山下一史指揮京都市交響楽団、メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」)

全席自由、出入自由というこのコンサート、
それぞれの部ごとにあちこち席を移動して、ホールの響きの違いを楽しんでいました。
オケの時はP席(オケの後ろ)で見てみました。
この席で見るのは初めて。
指揮者の表情までよく見えるし、オケのメンバーの動きもよく分かる。
まるで合奏に参加しているような気分になる、ちょっといい経験でした。

長時間、しかも知らない曲の多いコンサートでしたが、
まったく飽きずに、音楽三昧の一日を楽しむことができました。
これで1ドリンクついて3,000円は超お得!なコンサートでした。