食う飲む踊る

……そして働く(笑)。

ぴんから兄弟現象 2/2

2006-07-13 | 踊る
あ、今、何かやった。


なるほど。


リード+スタイリングで4拍止まってリスタート。

ぴったりのタイミングで女性と一緒にリスタートしていたので、何らかの前フリを3、4拍目でやっているのでしょう。しかしこの方法には問題がある。知っている曲じゃないと使えない事。ぴんから兄弟現象が発生する(4拍ずれる)位置を把握している曲でここぞ!という場所でビシッと決めれば絵になるんですが、そうでない場合には今ひとつかっこ悪い。知らない曲がかかった場合の方が多いわけだから、もうすこし私なりの改良が必要そうです。

で、私は一生懸命考えた。そして思いついた!こっそりステップを左右ひっくり返す方法を。

ちょっとステップに細工するんです。

「(右)(左)(右)ー(左)(右)(左)ー」(ぴんから兄弟現象発生中)
「(右)(左)(右)ー(左)(左Tap)(右)ー」(対応中)
「(左)(右)(左)ー(右)(左)(右)ー」(正常運転)
「(左)(右)(左)ー(右)(左)(右)ー」(正常運転)

というステップを区切りのいいところで入れるのです。

で、キモなのは左Tapに非ず、修正中の最後の右。ここは床を踏み抜いて店半壊させる位の気合を入れた「激!」体重移動。がっつり前フリを入れるんです。一回でフォローしてくれなかったら、正常運転移行後に「激!」体重移動を入れたベーシックを「激!」「激!」「激!」「激!」と3、4回もやれば大抵フォローしてくれます。

もう一回詳しく説明すると

「(右)(左)(右)ー(左)(右)(左)ー」(ぴんから兄弟現象発生中)
「(右)(左)(右)ー(左)(無くても構わない左Tap)(右激!)ー」(対応中)
「(左)(右)(左)ー(右)(左)(右激!)ー」(正常運転)
「(左)(右)(左)ー(右)(左)(右激!)ー」(正常運転)

これでもダメなら前回説明した「ごめんなさいリスタート」です。

この小技、5回ほど実績があります。

なんと初めて使ったときにいきなり決まってしまいました!
見事に「激!」体重移動拾ってくれたのできれいに一発で切り替わりました!

もうめちゃめちゃ感動しましたよ。

そうそう、最近こんな事もありました。しかもたて続けに2回。

4拍ずれた状態で曲に乗り切れずにちょっとギクシャクしてリードしているのが分かったらしく、「あ、この曲4拍ずれるんですね」とパートナーが言うので、「じゃ、切り替えましょうか」と予告して切り替え。相手が覚悟できてたのもあって一発で切り替えられました。

自分で開発したこの小技、見栄えはしませんがかなり気に入ってます。

はやく名前つけなきゃ。


イタリア代表

2006-07-11 | 独逸 2006
イタリア代表のキッカーは誰もPKを外すことなく優勝決めました。彼らとて普通の人間、五人蹴れば一人くらいPK外す選手がいてもよさそうなのですが、この肝の据わり方!一体何がちがうのでしょうか。

PK戦前のイタリア代表ベンチを想像……

「PK戦だなぁ……」
「あぁ」
「PK決めまくって俺たちが勝ったとしよう……そうしたらイタリアに帰れば絶対女の子にモテるよなぁ」
「そうだな……そうだ、絶対モテるに違いない!」
「よっしゃ、俺たち皆でモテモテ伊達男になってイタリアに帰ろう!」
「dくあhふぁslkbだwf(必要以上に盛り上がる)」

で、PK戦開始。

PKを蹴る選手

俺様はぁ~~~~、

ウルトラモテるキーック!

結果、5人全員PKを決まる




ゴールキーパーのブフォン

俺様はぁ~~~~、

モテてモテて困っちゃうよスーパーセェーブ!

結果、一回セーブ(だったっけ?フランスのキッカーが外したんだっけ?ここは調べて後で直そう)。



もう、金や地位や名誉ではない、彼らを動かしているのは遺伝子に組み込まれた実に男らしい、いや

漢らしい

「女の子にモテたい」というシンプルな動機。なので、PK外さないわけですよ。スーパーセーブも出るってもんですよ。



なーんてね、インターナショナルギャグだと、イタリア男性ってこんな描かれ方されがちですね。

ぴんから兄弟現象 1/2

2006-07-10 | 踊る
サルサというダンスの基本ステップは「8拍1サイクルで」「ステップは左右左ー右左右ー(男性On1の場合)」となっています。どのレッスンでも最初はそう教えているかと思います。しかし、サルサという音楽が必ず「8拍1サイクル」になっているかというと、意外とそんな事はなくて、例外は結構あります。

たとえば、(多分)有名な「バンドレイラ」という曲があります。これを8拍1サイクルで指折り拍数カウントすると、2番が始まるちょっと前あたりで4拍ずれます。

これって、ぴんから兄弟の名曲「女のみち(女の操、ではナイ)」と似てます。この曲もまた、最初に4拍子なのに2拍抜けてるところがあります。太字の「たーおん」の部分が2拍抜けているところです。

あな/
たーーの・ためー/にーーーーーまも/
りーーーーとおし/た・おん/
なーーの・みさー/おーーーーーーー


(ひらがな一文字、「ー」、「・」は半拍に相当。2つで1カウントです)

このような現象を、これ以降「ぴんから兄弟現象」と呼ぶ事にします。

ちなみに「女の操」という歌を歌っているのはぴんから兄弟ではなくて殿様キングスだそうです。知らなかった。



それはさておき。



ぴんから兄弟現象が発生すると、Aメロの頭、サビの頭、後半の掛け合いループ開始時が1であると考えて踊るイケイケOn1の私は結構困ってしまうのです。どうにかして辻褄合わせないと



なんか落ち着かなくてリードはおろか
ベーシックさえ踏めない
困ったどうしよう



という状況に陥ってしまいます。で、なんとか辻褄合わせようとして「ステップが分からなくなった事にして一度ステップを止めてしまう」という方法でしばらく対処してました。自分でよくわかってないワザをワザワザ入れて途中で止まってしまい

「あれー、ごめんなさい、右足左足がわかんなくなっちゃったぁ(はぁと)」

と可愛らしく謝ってからすばやくリスタートするんです。

ただ、リスタートまでの間、女性がどう思うかというとあまりいい感じはしないでしょうし、下手すると次回声をかけた時に「コイツはヘタクソだ」という理由で断られる事も考えられるので、この手はあまり使いたくないのです。

大体、ヒゲのおっさんが



(はぁと)



とかほざいた時点で、論外ですね。

さあ困ったどうしよう。この問題について某インストラクターさんに相談すると「ぴんから兄弟現象はね、リードで左右うまくひっくり返せば対応できるよ」との事。一体どうやるんだ!?

しばし某インストラクターさんの踊りを見る。

あらあら、これは好都合。来ましたよ来ましたよ。ぴんから兄弟現象。某インストラクターの踊りにしばし注目。


あ、今、何かやった。

つづく。

ドイツ代表

2006-07-07 | 独逸 2006
開催国であるドイツの代表チーム、残念ながら決勝に残れませんでした。

ベスト4のチームの中では個人技をあまり前面に出さない(と、私が思ってる)チームなので、ワザ師がたくさん揃っている(と、私が思っている)ポルトガル代表との決勝戦を見たかったのですが、残念です。

というわけで、残念残念ドイツ代表本当に残念、と嘆きながら作ってみました。




ジャーマンポテト。



ベーコン炒めてにんにく投入。にんじんを軽く炒めて、ジャガイモを軽く炒めて、しばらくフタをして放置。最後にさやいんげんを入れて軽く炒めてふたをして放置。放置している間にジャガイモが軽く揚がった感じになるとこれがまた何ともはや。

スライスチーズのトッピングは、ちょっと見た目に美しくなかったカモ。

ワールドカップと猫

2006-07-06 | 独逸 2006


うちの猫さんとトロフィとのツーショットです。中身(Vin de pays de Vaucluse)はもう飲んじゃいました。ま、当たり前ですな(笑)。

4年に一度、こんな形のボトルのワインが世界中に出回るみたいです。

4年前、そういえばこんなおバカなコンテンツ作ったなぁ(遠い目)。

4年後もこんなお目出度い記事が書けると、いいなぁ(切望)。

ポルトガル代表

2006-07-02 | 独逸 2006
ポルトガルベスト4進出が決定しました。

英国フーリガンのドイツからの撤退決定!とも言う。

ところで、ポルトガル代表チームのゴールキーパーのリカルド、最後のPK戦をテレビで見てて思ったんですが、


asahi.comのW杯2006 ポルトガル選手名鑑より


ちょっとジョージクルーニーに似てませんか?


1997年のジョージクルーニー(海外映画俳優マガジン様のコンテンツより)


そんな事考えるのは私だけでしょうか。




私だけかな。