2012年10月15日の「アイダホ日本語日記」より。
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10月15日、月曜日なので、いつものように生徒に聞いてみた。
"How did you spend the weekend?”
(週末は何したの?)
「日本語でなるべく答えるように」と言ってはいるが、それができれば苦労はしない。英語で言うのを一つずつ直してやってやっと答えが完成する。
"I 「チャクテイル」 with my dad on Saturday." とテコンドー歴8年のでっかい女の子シェイラが言った。
「“チャクテイル”って何? スペルは??」
どうやらシェイラがお父さんとしたのは"chucked hay"(干し草積み)だったことが判明した。ここアイダホならではの農作業である。"stacked hay" の方言ということだ。
「そうか、それじゃそこの日本語は『干し草積み』だね。」
このとき面白い現象が起こった。そこにいた生徒が3人とも「干し草」を発音できないのである。不思議なことに、何度やっても、「ホシスカ」になってしまうのだ。これにはクマも大爆笑。KとSがひっくり返ってしまうのだ。
「あわてないで、『ク』と言ってから『サ』だよ。ゆーっくりいってごらん、『ホ、シ、ク、サ』、『ホ、シ、ク、サ』。」
ゆっくりだと出来るのに、早く言わせるとやっぱり「ホシスカ」になる。皆さんも、町でアメリカ人に会ったら言わせてみよう。
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今思い出しても笑ってしまうこの「ホシスカ」。「クサ」の部分が英語にはあまりないパターンなのだろう。KとSがひっくり返ってしまう現象は他にもあって、「ask」を「aks」と発音していてどうしても直らなかったオーストラリア人NOVA講師を思い出します(笑)。ここアイダホのアメリカ人学生に聞いたところ「その悪い癖を持っている人は意外といる」らしいです。驚き!
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10月15日、月曜日なので、いつものように生徒に聞いてみた。
"How did you spend the weekend?”
(週末は何したの?)
「日本語でなるべく答えるように」と言ってはいるが、それができれば苦労はしない。英語で言うのを一つずつ直してやってやっと答えが完成する。
"I 「チャクテイル」 with my dad on Saturday." とテコンドー歴8年のでっかい女の子シェイラが言った。
「“チャクテイル”って何? スペルは??」
どうやらシェイラがお父さんとしたのは"chucked hay"(干し草積み)だったことが判明した。ここアイダホならではの農作業である。"stacked hay" の方言ということだ。
「そうか、それじゃそこの日本語は『干し草積み』だね。」
このとき面白い現象が起こった。そこにいた生徒が3人とも「干し草」を発音できないのである。不思議なことに、何度やっても、「ホシスカ」になってしまうのだ。これにはクマも大爆笑。KとSがひっくり返ってしまうのだ。
「あわてないで、『ク』と言ってから『サ』だよ。ゆーっくりいってごらん、『ホ、シ、ク、サ』、『ホ、シ、ク、サ』。」
ゆっくりだと出来るのに、早く言わせるとやっぱり「ホシスカ」になる。皆さんも、町でアメリカ人に会ったら言わせてみよう。
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今思い出しても笑ってしまうこの「ホシスカ」。「クサ」の部分が英語にはあまりないパターンなのだろう。KとSがひっくり返ってしまう現象は他にもあって、「ask」を「aks」と発音していてどうしても直らなかったオーストラリア人NOVA講師を思い出します(笑)。ここアイダホのアメリカ人学生に聞いたところ「その悪い癖を持っている人は意外といる」らしいです。驚き!