我が家のトンカツ

昨日の晩は我が家でトンカツだった。超うまかった。

思えばイエローストーン/ティートンのツアー以来完全ヴィーガン食が3日続いた（準備や味見、残り物の処理）ため、体が肉を欲しがっていたのだろう。細胞の一つ一つに染み込むようなうまさだった。

ところでここアイダホでトンカツを食べるにはダウンタウンの日本（アジア？）食屋に行かなければならない。しかも高いばっかりでハムカツみたいなしょうもないやつだ。

これだけ豚肉が安いのに、アメリカ人はカツを揚げるということをしないのだろうか？こちらのパン粉に「Panko」と書いてあるところを見ると、「トンカツってひょっとしたら日本食なの？？？」と思ってしまう。

肉や魚を食べることを拒否する人も多くなってきたらしいが、私には無理。豚さん達の尊い犠牲に感謝してこれからもおいしくタンパク質を取らせて頂きます。

寿司？まずい！

昨日は一昨日の雪から一点、夏日でした。さて、という事で夕食はそうめん・お寿司の組み合わせで決定！そうめん・うどんはすぐ近くの普通のスーパーでも手に入りますが、めんつゆは手に入らないので日本から持参した鰹節や煮干しで作ります。そしてお寿司は面倒だからスーパーで購入！という事で。

しかし、、、、生まれてこんなにまずいお寿司は食べたことがないという物に遭遇しました。主人は「SUSHIと名乗って欲しくない」と。よくある太巻きですが海苔はひっそりと内側に（海苔は米国では嫌われ物です）。中身はサーモン（生）、きゅうり、アボガドですが、何がそんなにまずいかといえば、ご飯です！完全に炊けてる？芯があるご飯なんです！これはもう寿司飯以前の問題です。しかも結構高かった、そのブースのお寿司達はあまり売れていなかったのは確かですが。日本へ訪れたことのない米国人に声を大にして「これはお寿司ではない」と何度も叫びそうになることは多々あるのですが、今回はそのブースに張り紙さえしたい気分になりました。

この辺りは田舎なので日本食はほぼ手に入りません。日本食を購入したければお隣のユタ州ソルトレイクシティまで車で２時間３０分のドライブです（数少ない日本人ネットワークでは誰かが買い物に行く際は声掛けをしまとめ買いです）。今までの経験上この街で１番美味しいお寿司は大学のカフェで売られているものだと思われます（日本人が作ったものではありません）。街に１軒だけある寿司レストランは中国人の方が経営していますが、握りのご飯がカチカチでボールのようです。

お寿司・ラーメン・お刺身・もつ煮・新鮮な焼き魚、、、これらはいつも恋しいです。（妻）

アメリカでの食生活

さて、今日はここアメリカでの食事について。

アイダホとは言えば多分ご存じの通りポテトで有名だ。
（ここの緯度はちょうど北海道と同じくらい）
スーパーでのポテトの金額はびっくりするほど安い！しかも大きい。

例えば外食をしても食べ残した物はボックスをお店からもらい、持ち帰れるわけですがなぜポテトは持ち帰らずにそのまま放置する？？
ポテトは安すぎてこちらでの価値は随分と低そうである、多分イメージはお料理に添えられるパセリに似ているのかもしれない。

繊細で美しく、美味しいと感じられるものは、、、、困ってしまう、どこも量で勝負という感じである。
強いて言えば、ピザ！（大きくて安い！！）
キッチンにはどの家庭にも大きなオーブンがついているので家庭で焼くにも不自由はない。
我が家は家庭で焼くだけのオーダーピザを購入することが多いが、毎週火曜日はどのサイズのピザもどのメニューもすべて１０ドル！
である。（１番大きいファミリーサイズというピザは直径約４０センチ程）
日本に行った事のあるアメリカ人が「日本のピザは何故あんなに高い！？」と言うのも当然である。

マスクメロン（形は悪いが）１個約２ドルでこれはすごく甘い！
（スーツケースに忍ばせて日本に持ち帰ったことがあるが（これはしてはいけない事）大好評だった)

妻が大好きなハーゲンのアイスクリームはカップ１．２５ドル＝１２５円というところだ。

また食に関する話題は追々と。