WILDnaLIFE :「ワイルドなライフ!!」

米国アイダホ州より英語トレーニングルームがお届けします。 http://www.eigotraining-usa.com

ショショーン滝

2014-06-09 | 自然
完全に夏のアイダホです。

この陽気のせいで家に居るのもと思い立ち、昨日は隣町(車で約2時間)のTwin Fallsに出掛けました。ここにはショショーン滝という有名な滝があります。近場でありながらついつい行き損ねていたその滝に行ってきました。(写真)

マイナスイオンたっぷり!知る人ぞ知るという穴場なので静かながら雄大な景色が楽しめました。そしてすぐお隣の湖では若者たちが大勢泳いでいましたが。湖で泳ぐ?なんて感じですが、ここには海がないので泳ぐとると川か湖しか選べないわけです。

さて次回は嫌がる主人を連れてそろそろスカイダイビングと思っているのですが、、、これは間違いなく実現することはないでしょう。(妻)

イエローストーン国立公園

2014-05-20 | 自然
イエローストーン国立公園


モンタナ大学の帰りに、イエローストーンを一周してきました。

5月も半ばだというのに(標高7500フィート以上では)湖は氷で覆われ、道には身の丈以上の雪の壁。閉鎖されている道もあったりしてやはりまだシーズン前だなという様子。

私たちは今回で3回目だったのですが、さすがに巨大なイエローストーン、まだまだ新しい発見が盛りだくさんです。

今回の収穫はまずバイソンの子供に遭遇した事。色があまりに違うのではじめイヌかコヨーテだと思ったんですが母バイソンの乳を飲んでいるのを目撃したので納得しました。この時期はどうやら子育てのシーズンらしく3~4か所で親子バイソンに出会いました。

それから大峡谷のアーティスト・ポイント。茶色いグランドキャニオンに巨大な滝から水が流れ落ちて川になり遥か下方をかなたまで流れていく様が一望できます。この眺めは圧巻で言葉を失いました。超お勧めです。たまたま来ていた中国人の団体客も大はしゃぎでした。

最後にオールド・フェイスフルの間欠泉。90分に一度10メートル位の高さまで熱湯が噴き出すのを大勢の観光客と一緒に見物して来ました。他にも噴出時刻が掲示板で予告されている間欠泉が4カ所あり、6時間半おきに噴出するグランド・ガイザーが一番大きくて見ごたえがあるとの事。これは次回に期待します。

こんなに見どころがあるのに、「いままでの2回、一体私たちは何を見に来ていたんだろう」という感じ。今回も時間の都合上割愛した場所がまだまだあるので、これで見尽くしたなんて絶対言えません。イエローストーン恐るべし...。

モンタナ大学

2014-05-20 | 自然
大学院博士課程の候補地であるモンタナ大学に行って来ました。

TAで学費を稼ぐ都合上日本語メジャーがあって、日本語教授法/日英比較言語学で博士号がとれることが条件なのですが、モンタナ大学には残念ながら言語学の博士課程がありません。奥さんが大好きなネイティブアメリカン研究メジャーはあるのですが...。

色々話を聞いていると、どうやら「学際研究」でPhDが取れるとの事。複数の学部をまたいだ博士号で、テーマを自分で決めてからその問題解決のために色々な教授とセッションをする。私の場合差詰め言語学、教育学、音楽、言語聴覚療法学などの合わせ技になるらしいい。

それにしても、博士号のタイトルが「学際研究博士」では今ひとつ何が専門なのか分かりにくいのが欠点。どうしようかな...。


グランドティートン国立公園

2014-05-19 | 自然
グランドティートン国立公園


ミニ旅から戻りました。今日はグランドティートン国立公園をご紹介します。

イエローストーンに隣接した国立公園のため、目的地がイエローストーンの方にとっては通過地点のような感じになってしまいますが、私達はどちらかと言うとこのティートン国立公園の方がお気に入りです。

写真にもあるように標高差2000mの斜面が目の前にドンと立ちはだかる男性的で荒々しい眺めです。
また湖と森そして山々との調和が美しくしばらく黙ってその景色を堪能したい場所。イエローストーンに比べれば観光客も少なくお勧めです。このヨーロッパ・アルプスを感じさせる風景はアメリカでは本当に珍しい!写真は少し穴場であるジョニーレイク(メインのジャクソン湖で支えきれなくなった水が流れだして出来た湖)を取り囲むグランド・ティートンピーク他。
ジョニーレイクにはまだ氷がうっすらと残り冷え冷えとした空気感とこのこれら山々に囲まれ、「さて!!」というようなやる気(勢い)を更にもらったような気がしています。

こちらに行かれる予定のある方、是非お声掛け下さい。(妻)

イエローストーン①

2014-05-17 | 自然
現在イエローストーン国立公園です。5月中旬を過ぎました現在ですが道路の脇は雪の壁です(標高7,500フィート以上になると)。
まだまだシーズン前のイエローストーンは混雑もなくちょうど良い感じです。
動物達の気配は、今日は相変わらずのバイソン、鹿の群れ、そして写真のブラックベアです。この子まだ多分子熊だと思われるのですが、周囲は樹々もない平原にも関わらず、親の姿は見られませんでしたが。親と離ればなれになっていなければいいのですが。

またここで観察出来る4種類の熱水現象の1つマットポット(泥岩、火山岩等が交ざり合いドロドロの状態)。相変わらず煮え立った鍋のようにグツグツしている様子を確認し「地球は生きているんだな」と再認識しました。マグマだまりが東京都23区の総面積よりも大きいと言われるこのイエローストーン、爆発しないことを祈るばかりです。