2022年12月15日現在の年平均気温推計
2022年6月15日の極小値14.819 ℃を0.265 ℃上回る 2021年1月12日の極大値15.153 ℃を0.069 ℃下回る (予測値 平年比 +0.60 ~ +0.78 ℃ 歴代順位 (1~4位) =========================== |
2022年12月15日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-2.35 ℃、15地点すべてで日平均気温が平年を下回った。寿都の日平均気温は平年比-4.1 ℃、宮崎は同-3.4 ℃、伏木は同-2.9 ℃、浜田は同-2.8 ℃、飯田は同-2.7 ℃で、北日本から南日本までまんべんなく気温が低かった感じだ。15地点すべてで日平均気温が平年を下回るのは本年14回目。昨年はこれから年末までの間に5回も15地点すべてで日平均気温が平年を下回った日があった。本年はどうなるか?昨日更新された気象庁の季節予報は、今後の低温を予測するものに変わった。その一方で早期天候情報は直前までの北海道日本海側の低温情報から北海道全体の高温情報に変化している。
天気が冬型になったことは確かだが、毎年この時期は冬型になる。季節予報は平年と比較して気温が高くなる確率や降水量や降雪量が平年より多くなる確率などを予報している。現在各地で降雪が多いニュースが流れているが、平年と比較すると積雪量は少ない。平年と比較して、ではなく体感と比較しての予報になっていないか注目しよう。
今日は山形のグラフを見る。
山形の本年の気温で目立つのは6月初めから半ばまでの低温とその後の7月上旬までの高温だろう。また、4月上旬、9月上旬から中旬と11月の高温が目立つ。4指標は、平年比、過去5年平均比がプラス、昨年比、過去最高年(2020年)比がマイナスとなっている。山形の年平均気温が最も高かったのは2020年の13.0 ℃、続いて1990年の12.9 ℃、2019年の12.8 ℃、2015年、2016年と2021 年の12.7 ℃の順である。本年は現在のところ、12.7 ℃となっている。今後の気温の変動があっても、昨年並みの水準から大きく変化しな可能性が高いと思われるがどうなるか?
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