2020年10月27日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計
2020年の年換算平年偏差 +1.06 ℃ 平年値換算歴代順位 1位
2020年の年換算対前年偏差 +0.11 ℃ 前年値換算歴代順位 1位
前365日間の平年偏差 +0.99 ℃ 前365日間平均歴代順位 1位
単純平均の365日移動平均 15.180 ℃
2019年12月7日の極小値15.174 ℃を0.186 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.151 ℃下回る
===========================
昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は―0.08℃で平年並みだった。なお、一昨日の集計で伏木の値を昨年のままにしたた間違いがあり、一昨日の平年偏差の平均は-0.64℃となり、統計上は4日連続のマイナス偏差となった。
15地点中7地点で日平均気温が平年比プラス、8地点でマイナス偏差と地点数はバランスしていた。日平均気温の平年偏差のプラス幅が大きかった観測点は、根室と銚子で平年比+1.7℃、マイナス偏差幅が大きかった観測点は名瀬で、平年比-1.5℃だった。これらの指標からも、昨日の日本の気温は広く平年並みだったことが分かる。
気象庁は今後の北海道の高温を予想していて、その他の地域は平年並みのようだ。北海道の高温が生じなければ、本年の年平均気温が昨年を下回る可能性が出てくるが、どうだろうか。11月の気温が注目される。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます