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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

一斉に咲きだした春の花木

2010-03-21 20:12:00 | 
春の花木が一斉に咲きだす時期となった。ただ、今年は部屋の片づけや、強風にともなう道路や庭の掃除も忙しく、花の写真を記録に残す時間がとりにくかった。昨日、作業終了後に撮影した庭の花木を中心にまとめてみた。



最初に、先週撮影したモクレンの背景にあるミモザの花を示す。兄の庭に咲くものだ。
長い間、鮮やかな色で咲いている。



一方のモクレンは、花が散り始めている。今年はヒヨドリによる被害が少なく、形の整ったまま散っていく花が多い。
モクレンの花は、茶色に変色して散っていく。地面に落ちた花弁は落ち葉のような風情となってしまう。たくさん花が咲いたため、風の強い中で散る花びらも多いため、落ち葉掃除のような作業を行うこととなった。



杏が5部咲きとなった。桜と同じ時期に、同じような色で咲ため、大きな話題にはならないが、桜とともに春の到来を知らせてくれる。これは朝に、取り急ぎ撮影したもの。



これは、作業をしていて、すでに夕暮れになってから撮影したもの。散り際に花吹雪となるソメイヨシノの風情はないが、モクレンのように落ち葉のようには散らない。



ユスラウメが満開となっている。ユスラウメは、桜と異なり満開となる前に若葉がどんどん出てくる。すでに花の色とともに緑が目立ってきている。来週には若葉と交代しているだろう。



シャクナゲ(吉野)も8部咲きとなっている。尺取虫の食害にあったつつじの花が期待できないため、今年はこの花が貴重だ。



花モモは3部咲きとなった。



これは咲き始めた花梨の花だ。暗くなってから撮影したこともあり、ぼやけたものとなっている。この木も若葉の方が花より量が多い。

その他、姫こぶしの白い花が咲きだしており、ボケも2部咲き、ハナカイドウはつぼみが真っ赤になっている。一方、沈丁花は盛りを過ぎているが、近づけばまだ香りが漂よう。

椿の花も、種類によってはまだ咲き続けている。柳やモミジの新芽も吹き出した。

ソメイヨシノのつぼみは、あと1、2日で咲き始める状態となっている。これらの様子を、昨日暗くなってから撮影したが、良いものは撮れなかった。



パンジーの間に植えつけたチューリップも次第に大きくなってきている。



これは、母の育てているラッパズイセン。



これも母の庭のヒヤシンス。いずれも暗くなってから撮影したが、何とか撮れた。

今日は、強風が吹き荒れた。
JR線が乱れていたが、墓参りは無事済ますことができた。

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