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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

2023年4月27日の日本の気温の平年偏差

2023-04-28 11:21:42 | 気温
2023年4月27日現在の年平均気温推計

比較基準年初来偏差歴代順位年末推定偏差年末推定順位
平年偏差
+1.19 ℃
1位
+0.83 ℃
1位
前年偏差
+0.70 ℃
1位
+0.23 ℃
1位
前365日平均
+0.78℃
1位
+0.83 ℃
1位
単純平均の365日移動平均 15.298 ℃
2022年6月15日の極小値14.819 ℃を0.479 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.027 ℃下回る
(年初予測値 平年比 +0.62 ~ +0.63 ℃ 歴代順位 2位)
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2023年4月27日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-0.56 ℃で6日連続のマイナス偏差となった。15地点中5地点で日平均気温が平年比プラス、10地点でマイナスだった。引き続き北海道の気温が高く、根室の日平均気温は平年比+2.6 ℃、網走は同+2.2 ℃、寿都は同+1.3 ℃だった。マイナス偏差幅最大は宮崎で平年比-2.9 ℃、浜田は同-2.1 ℃、境は同-2.0 ℃だった。
昨年比でも6日連続のマイナス偏差で、短期間の気温水準の変動グラフの形は変わってきたといっても、長期間ではその変化はまで小さく、気温上昇率は増加を継続している。
今日は飯田のグラフを見る。飯田も3月と4月中旬までの気温が極めて高かったが、直近で平年比の黒線がピークを付けた感があり、昨年比の緑線と2018年比の赤線は4月以降低下している。過去5年平均比の黄色線も4月下旬は低下傾向を示したように見えてきた。それでも、年末の水準は過去最高と同レベルである。


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