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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

2022年6月27日の日本の気温の平年偏差

2022-06-28 11:00:59 | 気温

2022年6月27日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.47 ℃ 6位 +0.44 ℃ 8位
前年偏差 -0.12 ℃ 5位 -0.09 ℃ 5位
前365日平均 +0.54 ℃ 5位 +0.44 ℃ 8位
単純平均の365日移動平均 14.904 ℃
2022年4月4日の極小値14.794 ℃0.110 ℃上回る
2021年8月8日の極大値15.219 ℃0.315 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.60 ~ +0.78 ℃ 歴代順位 (1~4位)
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2022年6月27日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+3.18 ℃で12日連続のプラス偏差となった。15地点中、網走の日平均気温は平年比-0.6 ℃とわずかなマイナス偏差となったが、その他14地点の日平均気温は平年比プラスだった。

伏木の日平均気温は平年比+6.8 ℃、境は同+5.0 ℃、飯田は同+4.5 ℃、浜田は同+4.4 ℃と偏差幅が大きかった。

15地点の日平均気温の単純平均は25.05 ℃で4日連続で25 ℃を超えた。グラフを見る。

昨年は7月中旬から8月上旬まで25 ℃を超える日が継続した。本年はだいぶ早くから気温が高くなったことがわかる。

昨日の富士山の現地気圧の日平均値は652.2 hPaで650 hPaを超えた。最近年では、2020年6月9日の日平均気圧が652.6 hPaを記録している。その時は梅雨明けとは関連しないが、今回は亜熱帯高気圧の日本列島への接近が、ポイントオブノーリターンを感じさせ、梅雨に戻りそうにない。

気象庁は、本日11時、九州北部、中国、四国、近畿、北陸が梅雨明けしたとみられると発表した。梅雨明けしていないのは東北だけとなる。

対流性の降水のある場所はいいが、そうでない場所では、このまま1か月雨が少ない状態になると植物の生育に影響がでそうだ。昨日も6月の高温記録更新地点は多く、下館は2001年観測開始だが、過去の最高気温記録を更新した。

ヨーロッパでは、これまでの異常高温の傾向は収まっている。

 


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