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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

2025年2月20日の日本の気温の平年偏差

2025-02-21 10:07:22 | 気温
2025年2月20日現在の年平均気温推計

 比較基準   年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差
0.20 ℃
16位
+1.25 ℃
3位
前年偏差
-1.60 ℃
27位
-0.22 ℃
3位
前365日平均
+1.29 ℃
2位
+1.25 ℃
3位
単純平均の365日移動平均 15.716 ℃
2023年12月7日の極小値15.676 ℃を0.080 ℃上回る
2023年11月10日の極大値15.796 ℃を0.040 ℃下回る
(年初予測値 平年比 +1.30 ℃~+1.38 ℃ 歴代順位 2位)
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2025年2月20日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-2.12 ℃で2日連続のマイナス偏差となった。本年6番目に大きなマイナス偏差幅であった。15地点中4地点で日平均気温が平年比プラス、11地点でプラス偏差幅最大は根室の平年比+1.5 ℃だった。一方境の日平均気温は平年比-4.8 ℃、飯田の同-4.6 ℃、伏木と彦根の同-4.2 ℃と大幅なマイナス偏差となった観測点があった。飯田、彦根と境はそれぞれの観測点で本年最大のマイナス偏差幅、銚子と伏木はそれぞれの観測点で本年2番目に大きなマイナス偏差幅だった。
昨年比では-8.32 ℃と一昨日の-11.64 ℃に次ぐ本年2番目に大きなマイナス偏差幅となり、気温水準は大きく低下した。
今日、明日中に15.7 ℃を割るかどうか注目される。
15地点の日平均気温の単純平均のグラフもついに形が変わった。
このグラフを見ると、ここまで気温は平年値の黒線をまたいで、上にも下にも大きな偏りが少ないバランスした推移をしていることが分かる。昨年は3月末から一貫して上に降れるような推移をたどったが、今年がそのようになるのかどうかが最大の注目点である。


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