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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

日本の気温は昨日も平年比で大幅なプラス偏差となった

2021-03-22 10:23:42 | 気温

2021年3月21日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +1.14 ℃ 1位 +0.77 ℃ 5位
前年偏差 -0.83 ℃ 27位 -0.18 ℃ 6位
前365日平均 +0.99 ℃ 1位 +0.77 ℃ 5位
単純平均の365日移動平均 14.927 ℃
2019年9月5日の極小値14.921 ℃0.005 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃0.399 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.55 ~ +0.76 ℃ 歴代順位 (6~12位)
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+3.27℃の大幅なプラス偏差だった。14日連続のプラス偏差で、連続プラス偏差日数の本年の記録を更新し続けている。15地点中、石垣島の日平均気温は-1.2℃のマイナス偏差だったが、その他14地点は平年比プラスだった。中でも銚子の日平均気温は平年比+8.5℃で、銚子の本年最大のプラス偏差幅となった。続いて、飯田の平年比+6.6℃、山形の同+6.0℃、石巻の同+4.7℃など、南からの暖かい風が入った地域の気温は大幅なプラス偏差となった。

年初来の15地点平均の平年偏差は+1.14℃まで上昇している。昨年は年明け後極めて気温が高かったため、1月30日には平年比+2.26℃まで上昇した。それと比較するとかなり低い水準にあるが、今後の気温が昨年より高くなるのかどうか?少なくとも今年の7月の気温は昨年より高くなるだろうから、気温水準がこの程度で収まらないかもしれない。

 

 


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