春一番の影響も受け、梅の花はほとんどが散ってしまった。その一方で、寒緋桜が2分咲きから3分咲きとなった。ソメイヨシノより色の濃い花が下に向いて開いている。 ただ、時々明るくはなるものの、どんよりとした空模様のため花の色は今一つ映えない。 数年前までは、2月中にここまで花が開いてしまうことはなかったが、この2、3年はこの時期から咲き始めている。 庭では沈丁花の香りが漂っている。 曇り空のため、この花も沈んだ感じだ。沈丁花は、卒業式の校庭で香っていたというのが昔の記憶だが、この花も咲き始めは早くなっている。 木蓮の花がつぼみの先端から顔を出し始めた。来週には咲いているだろう。まだ、野鳥に痛めつけられているつぼみは見られない。