日本の気温は北高南低が継続

2021年11月10日現在の年平均気温推計 比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位 平年偏差 +0.67 ℃ 1位 +0.62 ℃ 3位 前年偏差 -0.04 ℃ 3位 -0.03 ℃ 3位 前365日平均 +0.66 ℃ 1位 +0.62 ℃ 3位 単純平均の365日移動平均　15.081 ℃ 2021年6月30日の極小値15.022 ℃を0.059 ℃上回る 2021年8月8日の極大値15.219 ℃を0.138 ℃下回る （予測値　平年比　+0.25 ～ +0.46 ℃　歴代順位　(6～12位） ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+0.38℃で平年並みだった。15地点中7地点で日平均気温が平年比プラス、8地点でマイナスで、この地点数もバランスしていた。地点別では、網走の日平均気温は平年比＋5.9℃、根室は同＋5.6℃、寿都は同＋4.2℃、山形は同＋3.5℃、石巻は同＋3.2℃で北日本のプラス偏差が顕著であった。一方、石垣島の日平均気温は平年比-4.3℃、境は同-3.2℃、伏木と宮崎は同-2.4℃で、西日本日本海側と南日本の気温が低かった。

東シベリアの気温はかなり低いようだが、北日本にその影響はまだ現れてきていない。