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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

今日は少し口をきいた

2014-08-05 13:17:00 | 日記
到着時、車椅子に移るところだった。
膝から下の脚がかなり細くなっており、もはや自分の足で立つことはできないようだ。

まず洗面所で髪をとかしてもらってから、ホールへ。

今日は、とろみのついたお茶が運ばれてくると、自分で何口か飲んだ。
一方で、食事が運ばれてきても、自分から食べようとは一切しなかった。

スプーンの場所もわからない風だったし、おかゆやおかずの容器のふたを取るように言っても、一切手を動かさなかった。

結局、すべて食べさせてあげることになった。
食器をお茶のコップに入れようとしたり、ヨーグルトの陽気をおかゆの容器に入れようとしたり、理解不能の行動があった。


ただ、食事の前に自分からしゃべった。
こちらが促さないのに口を聞いたのは久しぶりだろう。

「お菓子を作った」というので、いつ作ったのか尋ねると、
「昨日」。
何を作ったのか尋ねると、「おせんべい」のように聞こえた。
食べたの?と聞くと、首を立てに振った。

少しずつ食べさせたところ、完食した。
気になる点は、食べている間、常にうつむいていることだ。
首を上にあげるように言っても、上げない。
おでこを後ろに押すと、すごく力がいる。
すごく力を入れて、うつむいていることになる。


その後、お茶を自分でスプーンを使って飲んだ。
こぼしてしまうこともあったが、自分から飲むので、そのまま見ていた。
ホールでゆっくり休憩を取ってから、ベッドに戻った。
それからおむつの交換。

ベッドでは、相変わらず枕を引っ張っている。
そのため、枕がベッドから落ちてしまいそうになり、戻す。


何かいうことがある?
と聞くと、「誰に」というので、
こちらの指さすと、
「かばんは黒がいいね」といった。

それから、お昼寝。
ただ、ひっきりなしに首や右腕を動かす。

時々目を開けるが、口は開かなかった。

午後2時からは言語のリハビリを、お茶を飲みながら行った。
旧姓とか、生まれたところなどを聞きだせたと介護の方から教わった。

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