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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

2025年2月23日の日本の気温の平年偏差

2025-02-24 10:29:32 | 気温
2025年2月23日現在の年平均気温推計

比較基準年初来偏差歴代順位年末推定偏差年末推定順位
平年偏差
+0.06 ℃
17位
+1.22 ℃
3位
前年偏差
-1.70 ℃
32位
-0.25 ℃
3位
前365日平均
+1.26 ℃
3位
+1.22 ℃
3位
単純平均の365日移動平均 15.689 ℃
2023年12月7日の極小値15.676 ℃を0.013 ℃上回る
2023年11月10日の極大値15.796 ℃を0.108 ℃下回る
(年初予測値 平年比 +1.30 ℃~+1.38 ℃ 歴代順位 2位)
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 2025年2月23日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-2.80 ℃で本年最大のマイナス偏差幅となった。6日連続のマイナス偏差となった。15地点中、寿都の日平均気温は平年比-1.2 ℃のプラス偏差だったが、その他14地点の日平均気温は平年比マイナスだった。浜田の日平均気温は平年比-5.1 ℃、飯田は同-4.6 ℃、伏木は同-4.5 ℃、境は同-4.4 ℃、宮崎は同-4.2 ℃、名瀬は同-4.1 ℃とマイナス幅が極めて大きかった。
昨年比でも-1.75 ℃と7日連続のマイナス偏差となり気温水準は低下した。ただ、昨年のこの時期から日本の気温は低めとなったため、今日はとにかく明日からはこの傾向は続かないかもしれない。

本年の年平均気温の予想値が現在+1.22 ℃となり、2023年の+1.29 ℃を下回って歴代3位の水準となっている。歴代4位は2020年の+0.65 ℃であり、4位の水準になるには道は遠い。このグラフの先が15.1 ℃付近に下がる必要がある。ここまで一気に下がるのは非現実的にも感じるが、推移を注視しよう。


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