2020年10月18日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計
2020年の年換算平年偏差 +1.09 ℃ 平年値換算歴代順位 1位
2020年の年換算対前年偏差 +0.17 ℃ 前年値換算歴代順位 1位
前365日間の平年偏差 +1.00 ℃ 前365日間平均歴代順位 1位
単純平均の365日移動平均 15.223 ℃
2020年8月8日の極小値15.185 ℃を0.038 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.103 ℃下回る
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-0.94℃で4日連続でマイナス偏差となった。15地点中4地点で日平均気温が平年比プラス、11地点でマイナスだった。プラス偏差地点は北海道の3地点と石垣島で、網走の日平均気温は平年比+2.6℃、根室は同+1.8℃だった。
一方、飯田の日平均気温は平年比-3.1℃、彦根は同-2.9℃、多度津は同-2.8℃だった。
昨年比でも2日連続のマイナス偏差となり、年間気温水準は低下した。
気温が低下してきたヨーロッパでの新型コロナウイルスの感染拡大がさらに深刻な状況となっているようだ。気温低下と湿度低下はウイルスの感染拡大を促進し、屋内生活が多くなることもそれを助長する。日本の気温が本格的に低下するのも目前に迫ってきた。
温暖化防止どころではなく、気温が高いことをありがたく思う新しい時代になったのかもしれない。