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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

北海道の高温偏差継続、昨年比プラスも継続

2022-01-20 10:46:04 | 気温

2022年1月19日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 -0.44 ℃ 37位 +0.68 ℃ 1位
前年偏差 0.07 ℃ 1位 0.03 ℃ 2位
前365日平均 +0.56℃ 5位 +0.68 ℃ 1位
単純平均の365日移動平均 15.146 ℃
2021年9月19日の極小値14.950 ℃0.195 ℃上回る
2021年8月8日の極大値15.219 ℃0.073 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.60 ~ +0.78 ℃ 歴代順位 (1~4位)
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-1.04℃、北海道の3観測点を除く12地点で日平均気温は平年を下回った。網走の日平均気温は平年比+2.3℃、根室は同+2.0℃、寿都は同+0.7℃だった。一方、境の日平均気温は平年比-3.1℃、飯田は同ー3.0℃、銚子は同-2.8℃だった。

北海道の最低気温が低いことは報道されやすいが、冬の北海道の気温が低いのは当たり前で、ここのところは平年と比較するとかなり高い状態が継続している。

日本平均でも平年比ではマイナス偏差となっても、昨日も昨年比では+0.83℃のプラス偏差となり、気温水準は若干上昇した。

今日も気温が低いことがニュースとなるが、現在365日移動平均では歴代1位の気温水準であり、これを下げるにはもっと気温が下がる以外に方法はない。

今日は石巻のグラフを見る。

現在の石巻は昨年比の緑線以外はマイナス県内にある。例年ならこの後平年を上回る気温が継続して、どんどんグラフが上に偏移していくことになるのだが、本年はどうなるか?

 


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