2022年12月29日の日本の気温の平年偏差

2022年12月29日現在の年平均気温推計 比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位 平年偏差 +0.61 ℃ 3位 +0.60 ℃ 4位 前年偏差 -0.01 ℃ 4位 -0.01 ℃ 4位 前365日平均 +0.61℃ 3位 +0.60 ℃ 4位 単純平均の365日移動平均　15.068 ℃ 2022年6月15日の極小値14.819 ℃を0.249 ℃上回る 2021年1月12日の極大値15.153 ℃を0.085 ℃下回る （予測値　平年比　+0.60 ～ +0.78 ℃　歴代順位　(1～4位） ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

2022年12月29日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+0.65 ℃、15地点中11地点で日平均気温が平年比プラス、4地点でマイナスだった。飯田の日平均気温は平年比+2.8 ℃、石垣島は同+2.0 ℃だった。これまで気温が低かった先島の気温が上昇した。一方これまで気温が高かった寿都の日平均気温は平年比-0.8 ℃で15地点中最もマイナス偏差幅が大きかった。

本年も残すとこあと２日となった。今日を含めて２日間の気温は平年並みかやや高め程度と考えられる。昨年は年末の気温が極めて低かったため、気温水準はこの２日で少し上昇するであろう。＋0.62 ℃になるか否かは微妙なところ。これまでの年平均気温の順位は、2020年の＋0.65 ℃でこれに並ぶ可能性はすでに亡くなっている。２位は2019年の＋0.62 ℃だが、今日明日の気温がかなり高くならないとこの水準にはならない。2021年の+0.61 ℃と並ぶ３位タイの可能性が高くなっている。

本年の15地点の日平均気温の単純平均と平年値との比較グラフを示す。本年分はとしては最後となる。

３月、４月、６月下旬、１１月の高温が目立つ。低温は年明け直後、２月下旬、１２月中旬が目立つ。