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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

2022年12月1日の日本の気温の平年偏差

2022-12-02 10:20:45 | 気温

2022年12月1日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.70 ℃ 1位 +0.66 ℃ 1位
前年偏差 0.02 ℃ 2位 0.02 ℃ 2位
前365日平均 +0.69 ℃ 1位 +0.66 ℃ 1位
単純平均の365日移動平均 15.125 ℃
2022年6月15日の極小値14.819 ℃0.306 ℃上回る
2021年1月12日の極大値15.153 ℃0.028 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.60 ~ +0.78 ℃ 歴代順位 (1~4位)
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2022年12月1日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-1.95 ℃と2週間ぶりにマイナス偏差となった。15地点中、銚子と飯田の日平均気温は平年をわずかに上回ったが、その他13地点の日平均気温は平年を下回った。北海道の気温は低く、寿都の日平均気温は平年比-6.0 ℃、網走は同-3.4 ℃、根室は同-3.1 ℃、石巻と浜田は同-2.6 ℃だった。

シベリアの気温は引き続き低いが、直近ではグラフは上を向いてきている。昨日の気温は昨年の同日よりかなり低く、15地点平均では-4.05 ℃と本年21番目に大きなマイナス偏差幅だった。これまでの気温水準上昇にはブレーキがかかった格好だが、焼け石に水感もある。

昨日更新された気象庁の1か月予報は12月の気温をさらに上方修正した。10月に予想されていたような低温とはならず、11月に予報されていた平年並みから、平年より高い予報に変わった。昨日、今日の気温は昨年より低くなるが、今後はどうなるか?


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