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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

2023年5月10日の日本の気温の平年偏差

2023-05-11 09:39:15 | 気温
2023年5月10日現在の年平均気温推計

比較基準年初来偏差歴代順位年末推定偏差年末推定順位
平年偏差
+1.13 ℃
1位
+0.87 ℃
1位
前年偏差
+0.73 ℃
1位
+0.26 ℃
1位
前365日平均
+0.78 ℃
1位
+0.87 ℃
1位
単純平均の365日移動平均 15.331 ℃
2022年6月15日の極小値14.819 ℃を0.512 ℃上回る
2023年4月7日の極大値15.370 ℃を0.039 ℃下回る
(年初予測値 平年比 +0.62 ~ +0.63 ℃ 歴代順位 2位)
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2023年5月10日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-0.75 ℃で4日連続のマイナス偏差となった。15地点中12地点で日平均気温が平年比マイナス、2地点でプラス、銚子は平年値だった。石垣島の日平均気温は平年比-2.3 ℃、宮崎は同-2.0 ℃でマイナス幅が少し大きかった。プラス偏差幅最大は根室で平年比+0.7 ℃だった。
3月、4月の高温で、現在の気温水準はかなり高くなっている。下のグラフのタイムスパンでは、本年初めの水準は線形回帰線の下にある。気温上昇を抑えるには、少なくともこの直線の下に来ないとならないが、現在の低温傾向程度では難しい。2020年もこのような気温水準の急上昇があったのち、高止まりした。以前はそのあとに大きく下がることが普通だったが、現在はそのような低下は見られないか、あっても短期間で終わっているが、今後はどうなるか?



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