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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

2024年6月5日の日本の気温の平年偏差

2024-06-06 09:58:44 | 気温

ねん2024年6月5日現在の年平均気温推計

比較基準   年初来偏差  歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差
+1.27 ℃
2位
+1.38 ℃
1位
前年偏差
+0.21 ℃
1位
+0.09 ℃
1位
前365日平均
+1.28 ℃
2位
+1.39 ℃
1位
単純平均の365日移動平均 15.853 ℃
2024年3月28日の極小値15.756 ℃を0.113 ℃上回る
2024年2月22日の極大値15.989 ℃を0.136 ℃下回る
(年初予測値 平年比 +1.13 ℃ 歴代順位 2位)
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2024年6月5日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-1.12 ℃で9日連続のマイナス偏差となり、本年の連続マイナス偏差日数記録を更新した。飯田と多度津の日平均気温は平年比+0.01 ℃とわずかなプラス偏差だったが、その他13地点の日平均気温は平年比マイナスだった。北海道の気温が低く、網走の日平均気温は平年比-4.1 ℃、根室は同-2.4 ℃、寿都は同-2.3 ℃だった。
昨年比でも-2.04 ℃と12日連続のマイナス偏差となり、気温水準の低下は継続した。


ただ、このタイムスケールのグラフでは気温水準の低下はわかりにくい。
今日は富士山のグラフを見る。
富士山の年平均気温が最も高かったのは1998年で、今後昨年並みの気温で推移すると仮定すると、本年の年平均気温は1998年をわずかに上回ることを示すグラフとなっている。本年の富士山の気温は2月下旬から3月中旬までは平年を下回っていたが、それ以外の期間ん平年を大きく上回る状態で推移していた。この数日の富士山の気温が平年より低いことも示している。

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