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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

2022年9月1日の日本の気温の平年偏差

2022-09-02 09:22:14 | 気温

2022年9月1日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.64 ℃ 2位 +0.55 ℃ 5位
前年偏差 -0.03 ℃ 5位 -0.03 ℃ 4位
前365日平均 +0.63 ℃ 2位 +0.55 ℃ 5位
単純平均の365日移動平均 15.022 ℃
2022年6月15日の極小値14.819 ℃0.203 ℃上回る
2022年1月12日の極大値15.153 ℃0.131 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.60 ~ +0.78 ℃ 歴代順位 (1~4位)
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2022年9月1日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+0.32 ℃で平年並みだった。統計上は2日連続のプラス偏差となる。15地点中8地点で日平均気温が平年比プラス、6地点でマイナス、網走は平年値だった。日平均気温の平年偏差幅最大は、プラス側は銚子の+2.1 ℃、マイナス側は境の同-1.3 ℃だった。

台風第11号の気象庁の最新情報は中心気圧925hPaとなっている。動きが遅く、台風周辺の海面水温は低下したはずで、27 ℃程度になっているものと思われる。中心気圧はもっと高くなっている可能性がある。気象庁の海面水温データは、8月31日のデータが表示されているが、その図では台風周辺の海面水温は31 ℃と読める。衛星のデータを過去の数日で平均して計算しているとのことだが、急激に低下する値には追随できないようである。今後北に進路を変えた場合、北側の海域は現在雲が薄いため、台風中心部より海面水温は高いが、28 ℃程度になっている可能性がある。現在の中心気圧を975hPa程度にしているモデルがあるが、今後再発達し、940 hPa程度になるようだ。ただ、このまま進行が遅いと海面水温が現在より下がるため、どの程度まで低下するのか注目される。

台風は日本海側を進行する可能性が高く、フェーンなどで今後気温がかなり上昇する可能性が高い。


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