昨日の日本の気温も平年比マイナス、昨年比プラスだった

2022年1月18日現在の年平均気温推計 比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位 平年偏差 -0.41 ℃ 34位 +0.68 ℃ 1位 前年偏差 0.06 ℃ 1位 0.03 ℃ 2位 前365日平均 +0.56℃ 5位 +0.68 ℃ 1位 単純平均の365日移動平均　15.143 ℃ 2021年9月19日の極小値14.950 ℃を0.193 ℃上回る 2021年8月8日の極大値15.219 ℃を0.076 ℃下回る （予測値　平年比　+0.60 ～ +0.78 ℃　歴代順位　(1～4位） ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-0.91℃、15地点中11地点で日平均気温は平年を下回った。一方昨年比では＋0.49℃で、気温水準はわずかに上昇した。網走の日平均気温は平年比＋3.6℃、根室は同＋3.2℃、寿都と名瀬が同＋0.5℃で、北海道の高温偏差が継続している。一方マイナス偏差最大は伏木で平年比－3.1℃、続いて石巻の同－2.9℃だった。

北半球では大雪や低温のニュースが多く、南半球ではアルゼンチンの高温が問題となっている。オーストラリアやオマーンの降水なども通常とは異なるだろう。温暖化については、この時期の気温は低く、節分以降急激に気温上昇するのが近年の特徴となっている。本年はどうなるか？