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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

2023年8月25日の日本の気温の平年偏差

2023-08-26 10:35:26 | 気温
2023年8月25日現在の年平均気温推計

比較基準年初来偏差歴代順位年末推定偏差年末推定順位
平年偏差
+1.31 ℃
1位
+1.03 ℃
1位
前年偏差
+0.65 ℃
1位
+0.42 ℃
1位
前365日平均
+1.06 ℃
1位
+1.03℃
1位
単純平均の365日移動平均 15.494 ℃
2023年7月5日の極小値15.336 ℃を0.158 ℃上回る
2023年8月10日の極大値15.447 ℃を0.048 ℃上回る
(年初予測値 平年比 +0.62 ~ +0.63 ℃ 歴代順位 2位)
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2023年8月25日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は +2.85 ℃で93日連続のプラス偏差となった。15地点中、宮崎の日平均気温は平年比-1.1 ℃、名瀬は同-0.9 ℃とマイナス偏差だったが、その他13地点の日平均気温は平年比プラスだった。北日本の気温が高く、根室の日平均気温は平年比+7.6 ℃、 寿都は同+7.1 ℃、山形は同+5.8 ℃、網走は同+5.3 ℃と大幅なプラス偏差だった。北海道は、過去の気温統計を塗り替える高温偏差が継続している。
気温水準は15.5 ℃まであと少しに迫った。
今日は高温偏差が継続している根室と気温が収まっている名瀬のグラフを見る。
根室のグラフは、
根室の年平均気温が最も高かったのは昨年なので、赤線が見えない。本年も昨年の水準に戻ることは考えにくく、2年連続で過去最高を更新する見込みとなっている。平年を2 ℃上回る水準が予想されている。
名瀬のグラフは、
7月以降、昨年比の緑線と平年比の黒線がなだらかに低下している。年末の水準は昨年を上回る可能性が高いが、2018年の水準よりだいぶ低い気温となりそうだ。


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