今日は覚せい状態がよく、到着時に自分から話しかけてきた。
「お茶」とか「お花」とかの単語が聞こえたようだったが、意味は汲み取れなかった。
間もなく、昼食を採るため、車椅子に移動したが、介護の方の意向を
汲み取れずに手こずらせていた。
ホールに移ると、周囲をキョロキョロ見回して、「うちのお父さんはどこにいるの?」といった。
お父さんのこと忘れたの?と念を押すと、
「軽く教えてよ。」というので、少し説明してみたが、何もわからなかったようだった。
お父さんが3年前に死んだことを説明したり、自分が4か月前に倒れたことを一通り話してみたが、何も分からなかったようだ。
また、周囲をキョロキョロして、「あの子はうちの子?」と隣の患者さんを介護している女性のことをいった。姪に目元が少し似た女性だった。マスクをしているのに、めの特徴からそのようなことをいったのだろうことがわかった。
それから、私の後ろにいた若い男性介護士の方を「お前の子か?」といった。
自分には娘しかいないことから、おかしいなと思い、私の名前を聞いてみたところ、兄の名前をいった。こちらの名前は知らなかった。
母には4人の子供がいたのだが、名前を知っていたのは兄の名前だけだった。
「子供は何人いたの?と聞くと「忘れた」と答えた。
「ちゃんと書きなさいよ。」ともいった。
お父さんのことをいったので、「お父さんの名前は覚えているの?」と聞くと、黙っている。
「わからない?」と念を押すと、うなずいて、
「そんなこと聞かれても、お母さんびっくりしちゃう。」といった。
「すべて忘れたの?」と聞くと、
「いいじゃないか」と答えた。
母の弟の名前を言ってみたが、全く知らないようだった。
かなり以前のことも忘れてしまったようだ。
食事のスプーンを示して、「これは何?」と尋ねると、
「おさじ」と答えた。
お茶の容器を示して同様に尋ねると、「コップ」と答えた。
おかゆの容器を示して、「これは何色?」と尋ねると「黒」と答えた。
そして、隣の患者さんを介護している人に向かって、
「おかしな話」といって同意を求めた。
そして、愛想笑いをした。ははお得意の愛想笑いができるようになっていた。
午後2時からのリハビリ時、担当の方に聞いてみた。
こちらの認識とほぼ同様だったが、旧姓はわかるので、古いことの方が記憶にあるようだとのことだった。
また、患者さんの一人が、少し違うが夫に似ているといっているとのことだった。
心当たりの患者さんがいるので、その方の名前をいうと、そうだとのことだった。
帰りがけ、介護の方が「息子さんの名前は?」と聞いたら、私の正しい名前を答えてくれた。
「お茶」とか「お花」とかの単語が聞こえたようだったが、意味は汲み取れなかった。
間もなく、昼食を採るため、車椅子に移動したが、介護の方の意向を
汲み取れずに手こずらせていた。
ホールに移ると、周囲をキョロキョロ見回して、「うちのお父さんはどこにいるの?」といった。
お父さんのこと忘れたの?と念を押すと、
「軽く教えてよ。」というので、少し説明してみたが、何もわからなかったようだった。
お父さんが3年前に死んだことを説明したり、自分が4か月前に倒れたことを一通り話してみたが、何も分からなかったようだ。
また、周囲をキョロキョロして、「あの子はうちの子?」と隣の患者さんを介護している女性のことをいった。姪に目元が少し似た女性だった。マスクをしているのに、めの特徴からそのようなことをいったのだろうことがわかった。
それから、私の後ろにいた若い男性介護士の方を「お前の子か?」といった。
自分には娘しかいないことから、おかしいなと思い、私の名前を聞いてみたところ、兄の名前をいった。こちらの名前は知らなかった。
母には4人の子供がいたのだが、名前を知っていたのは兄の名前だけだった。
「子供は何人いたの?と聞くと「忘れた」と答えた。
「ちゃんと書きなさいよ。」ともいった。
お父さんのことをいったので、「お父さんの名前は覚えているの?」と聞くと、黙っている。
「わからない?」と念を押すと、うなずいて、
「そんなこと聞かれても、お母さんびっくりしちゃう。」といった。
「すべて忘れたの?」と聞くと、
「いいじゃないか」と答えた。
母の弟の名前を言ってみたが、全く知らないようだった。
かなり以前のことも忘れてしまったようだ。
食事のスプーンを示して、「これは何?」と尋ねると、
「おさじ」と答えた。
お茶の容器を示して同様に尋ねると、「コップ」と答えた。
おかゆの容器を示して、「これは何色?」と尋ねると「黒」と答えた。
そして、隣の患者さんを介護している人に向かって、
「おかしな話」といって同意を求めた。
そして、愛想笑いをした。ははお得意の愛想笑いができるようになっていた。
午後2時からのリハビリ時、担当の方に聞いてみた。
こちらの認識とほぼ同様だったが、旧姓はわかるので、古いことの方が記憶にあるようだとのことだった。
また、患者さんの一人が、少し違うが夫に似ているといっているとのことだった。
心当たりの患者さんがいるので、その方の名前をいうと、そうだとのことだった。
帰りがけ、介護の方が「息子さんの名前は?」と聞いたら、私の正しい名前を答えてくれた。
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