2022年12月10日の日本の気温の平年偏差

2022年12月10日現在の年平均気温推計 比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位 平年偏差 +0.68 ℃ 1位 +0.64 ℃ 2位 前年偏差 0.01 ℃ 2位 0.01 ℃ 2位 前365日平均 +0.67 ℃ 1位 +0.64 ℃ 2位 単純平均の365日移動平均　15.108 ℃ 2022年6月15日の極小値14.819 ℃を0.289 ℃上回る 2021年1月12日の極大値15.153 ℃を0.045 ℃下回る （予測値　平年比　+0.60 ～ +0.78 ℃　歴代順位　(1～4位） ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

2022年12月10日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は＋1.69 ℃、15地点すべてで日平均気温が平年比プラスとなった。伏木の日平均気温は平年比＋4.2 ℃、宮崎は同+3.2 ℃、石垣島は同+2.2 ℃と偏差幅が少し大きかった。

本年も残り３週間となった。今週後半の気温が少し低くなりそうだが、年平均気温を下げる効果はあるだろうか？

今日は多度津のグラフを見る。

本年の多度津の気温は、年初は低かったものの３月上旬、６月中旬から９月末までと11月の気温が高かった。多度津の年平均気温が最も高かったのは気象庁の年平均気温統計では1998年で17.4 ℃、続いて2016年、2019年と2020年の17.2 ℃である。気象庁の日平均気温をそのまま使って有効数字を増やしてみると、2016年は17.49 ℃、2016 年は17.31 ℃、2020年は17.24 ℃、2019年は17.19 ℃となる。本年の気温は、今後３週間が昨年並みだと仮定すると17.22 ℃と歴代４位となる。ちなみに昨年は17.08 ℃で歴代6位である。なお、本年が４位になると７位に後退する。