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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

最も気温が高い時期を迎えた

2020-08-07 10:34:08 | 気温

2020年8月6日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計

2020年の年換算平年偏差  +1.05 ℃  平年値換算歴代順位   1位
2020年の年換算対前年偏差 +0.17 ℃  前年値換算歴代順位   1位
前365日間の平年偏差    +0.90 ℃  前365日間平均歴代順位  2位

単純平均の365日移動平均 15.193 ℃
2020年2月9日の極小値15.181 ℃0.013 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃0.132 ℃下回る
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+1.57℃、網走を除く14地点で日平均気温が平年比プラスとなった。5日連続のプラス偏差となったが、昨年比では15日連続のマイナス偏差で、気温水準はわずかに低下した。

山形、浜田と宮崎の日平均気温は平年比+2.8℃、境は同+2.5℃だった。この時期は気温が高いため、平年比2℃以上のプラスはきつい。なお、網走の日平均気温は平年比-2.0℃であった。

平年値で見ると、広島と長崎の原爆の日の間が日本の気温が最も高い時期である。本年は梅雨明けが遅れた分、気温のピークが1週間ほど後ろにずれる可能性がある。

ここの所の気温上昇で、熱中症となる人が急増しているようだ。新型コロナウイルスの感染者と症状の見極めが難しいことから、検査をする必要があるという。

台風第4号が温帯低気圧になって、現在発達中で、北日本の暴風と大雨をもたらしている。雨といっても、気温低下の作用はあまりないようだ。

中国では、長江流域にさらに大雨があり、またこの地域の気温が上昇している。今後どうなるのかわからない。

 

 



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