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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

気温水準は引き続き低下した

2021-05-04 11:42:18 | 気温

2021年5月3日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +1.12 ℃ 1位 +0.89 ℃ 3位
前年偏差 -0.17 ℃ 5位 -0.06 ℃ 3位
前365日平均 +1.00 ℃ 1位 +0.89 ℃ 3位

単純平均の365日移動平均 15.060 ℃
2019年12月7日の極小値14.988 ℃0.071 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃0.266 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.55 ~ +0.76 ℃ 歴代順位 (6~12位)
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-2.07℃、銚子を除く14地点で日平均気温は平年比マイナスとなった。飯田の日平均気温は平年比-5.5℃、網走は同-4.3℃の大幅なマイナス偏差だった。一方、プラス偏差となった銚子の日平均気温は平年比+2.9℃だった。

昨年比では―5.70℃の大幅なマイナス偏差が継続し、気温水準は低下した。

グラフを見る。

5年間の推移では低下傾向がグラフ上で見えるようになった。。また、線形回帰線を下回った。

最高気温が高くなるより、最低気温が下がらないことが温暖化の特徴といわれるが、今回の低温偏差は最高気温が低いのではなく、最低気温が低くなっていることが特徴である。今日は今後気温が上昇し真夏日地点も出るようだが、最低気温は引き続き低かったので、どのような平均気温となるか注目される。

 


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