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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

2022年12月23日の日本の気温の平年偏差

2022-12-24 11:26:14 | 気温

2022年12月23日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.62 ℃ 2位 +0.57 ℃ 5位
前年偏差 -0.02 ℃ 4位 -0.02 ℃ 4位
前365日平均 +0.62℃ 2位 +0.57 ℃ 5位
単純平均の365日移動平均 15.035 ℃
2022年6月15日の極小値14.819 ℃0.216 ℃上回る
2021年1月12日の極大値15.153 ℃0.118 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.60 ~ +0.78 ℃ 歴代順位 (1~4位)
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2022年12月23日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-2.38 ℃、15地点中4地点で日平均気温が平年比プラス、11地点でマイナスだった。網走の日平均気温は平年比+5.0 ℃、根室は同+3.7 ℃、寿都は同+3.3 ℃と北海道の気温は大幅なプラス偏差だった。一方、浜田の日平均気温は平年比-6.7 ℃、境は同-6.5 ℃、伏木は同-5.6 ℃、宮崎は同-5.1 ℃、石垣島は同-5.0 ℃で、西日本の日本海側や南日本の気温が低く、15地点平均では大幅なマイナス偏差となった。

このところの低温を象徴する値として、昨日の5:00の富士山の気圧は601.2 hPaまで低下し、近年に見ない値となった。

西日本の低温は、大雪被害を伴っている。一方気温が高いといっても北海道では鉄塔倒壊による停電が発生している。

今日は宮崎のグラフを見る。

宮崎の本年の4指標は、平年比、過去5年平均比がプラス、昨年と同水準、1998年よりは低温となっている。宮崎の年平均気温がもっとも高かったのは1998年の19.2 ℃、続いて2016年の18.6 ℃、2019年の18.4 ℃、2020年の18.3 ℃、2004年と2021年の18.2 ℃の順である。本年は現在18.26 ℃となっている。1998年の気温は極めて高かったが、その後は最近の数年の気温が高い傾向となっている。


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