大型で強い台風第26号が刻々と接近している。
朝は曇り空だったが、午前9時過ぎからは雨が降りだした。
庭の花梨はいつも大きな実を沢山付けるが、これまで落果したものを庭の有機肥料としていただけだった。今年の春にウズベキスタンに出かけた際に、おいしい花梨ジャムを食べたので、作ってみようとは思っていたが、なかなか面倒だった。まず、家に砂糖はない。普段の料理に砂糖や塩はほとんど使わないからだ。
ところで、庭の花梨は植えて10年以上になるが、植えてすぐに大きな実がなるようになった。最初のうちは大きな実がいつまでたっても落果しなかった。
それが最近は、熟す前に落果してしまう。害虫の影響である。害虫が入り込むと、実の形もでこぼこになってしまう。以前の大きくて、形もよく、熟すまで落果しない実でジャムを作りたかったのだが、そうもいかない。
今日から台風の影響が出るということで、昨日、まだ熟してはいないが木についている花梨の実を収穫した。あまりにも害虫被害が大きいものは捨てたが、とりあえず18個収穫できた。木の下には、すでに10個以上の実が転がっていた。

これは昨日から水に浸けておいた収穫した花梨の実だ。
水は3回ぐらい替えた。最初は蛾の幼虫と思われる虫がかなり出てきた。
また、小さな蟻もたくさんいた。
一晩水に浸けておいたら、そのような虫はとりあえずいなくなった。

実を割ってみたところである。虫の侵入口の変色部分が見えるだろう。
ネット上には、花梨ジャムの作り方を多くの方々が紹介しているので、それを参考に作ってみることにした。
作り方には何種類もあり、実をジャムに入れる方法と入れない方法、皮をむく方法と向かない方法、種を最初から捨ててしまう方法と、途中まで利用する方法など差がある。

とりあえず、今手元にあるきれいなジャムの空きビンが2個しかないこと、それにしては花梨の実がたくさんあること、害虫に食われている実が多いことなどから、実は使わない方法で試してみることにした。
実を使わない方法でジャムを作ると、皮をむいてしまうとジャムとならずにジュースにしかならないと書かれていたので、皮は向かずに小さく切った。まあ、イチョウ切りということにしておこう。
傷んだ実をかなり捨てたので、これだけの量に減った。
なお、熟していない花梨の実はかなり固く、包丁の取り扱いは十分注意した方がよい。
ユーチューブの映像を見ると、軍手のようなものをして包丁作業をしていた。包丁を強く押すと、手が痛いときがあり、布巾を手に当てたりしたので、手袋着用も一つの手だと思った。

ちょうど、アルミ鍋2個に収まったので、ひたひたの水を加えて煮込んだ。

煮込んでいくと、水分がどんどん蒸発してなくなってしまう。煮汁をジャムにするのだから、これでは困ると思い、ふたのできる鍋に途中で移し替えた。
この方がガス代の節約にもなる。
ちなみに、このジャム作りのガス使用量はシャワー1回分ぐらいだった。。
ジャム作りに、光熱費は大きな要素となるが、風呂に入るよりはガス消費量はだいぶ少ない。

ガスの火をつけたり消したりしながら1時間ほど煮込んでから、実を取り除いた。
実を取り除く際、花梨独特の香りが辺りに漂った。

鍋二つ分の煮汁を一つの鍋に集め、グラニュー糖を350g加えてさらに煮込んだ。

煮込んでいくと、色が赤ワインの色に変わるというが、そこまで濃い赤色にはなかなかならなかった。それでも煮込んでいくうちに赤みが増していくことはわかった。

租の横では、ジャムの瓶とふたを煮沸消毒した。

出来上がったジャム?をすぐに瓶に移した。330gのジャムの瓶2個と少し余りが出た。
全部で750gぐらいだったようだ。
ところで、冷えてきても液体状で、このジャムは固まりそうにない。
さて、どうやって食べようか?
冷蔵庫に保存すれば少しは固くなるのだろうか?
外は風雨が強くなっている。
台風の影響の雨で、外の作業ができなかったので、ジャム作りはその代わりに行ったものだ。
朝は曇り空だったが、午前9時過ぎからは雨が降りだした。
庭の花梨はいつも大きな実を沢山付けるが、これまで落果したものを庭の有機肥料としていただけだった。今年の春にウズベキスタンに出かけた際に、おいしい花梨ジャムを食べたので、作ってみようとは思っていたが、なかなか面倒だった。まず、家に砂糖はない。普段の料理に砂糖や塩はほとんど使わないからだ。
ところで、庭の花梨は植えて10年以上になるが、植えてすぐに大きな実がなるようになった。最初のうちは大きな実がいつまでたっても落果しなかった。
それが最近は、熟す前に落果してしまう。害虫の影響である。害虫が入り込むと、実の形もでこぼこになってしまう。以前の大きくて、形もよく、熟すまで落果しない実でジャムを作りたかったのだが、そうもいかない。
今日から台風の影響が出るということで、昨日、まだ熟してはいないが木についている花梨の実を収穫した。あまりにも害虫被害が大きいものは捨てたが、とりあえず18個収穫できた。木の下には、すでに10個以上の実が転がっていた。

これは昨日から水に浸けておいた収穫した花梨の実だ。
水は3回ぐらい替えた。最初は蛾の幼虫と思われる虫がかなり出てきた。
また、小さな蟻もたくさんいた。
一晩水に浸けておいたら、そのような虫はとりあえずいなくなった。

実を割ってみたところである。虫の侵入口の変色部分が見えるだろう。
ネット上には、花梨ジャムの作り方を多くの方々が紹介しているので、それを参考に作ってみることにした。
作り方には何種類もあり、実をジャムに入れる方法と入れない方法、皮をむく方法と向かない方法、種を最初から捨ててしまう方法と、途中まで利用する方法など差がある。

とりあえず、今手元にあるきれいなジャムの空きビンが2個しかないこと、それにしては花梨の実がたくさんあること、害虫に食われている実が多いことなどから、実は使わない方法で試してみることにした。
実を使わない方法でジャムを作ると、皮をむいてしまうとジャムとならずにジュースにしかならないと書かれていたので、皮は向かずに小さく切った。まあ、イチョウ切りということにしておこう。
傷んだ実をかなり捨てたので、これだけの量に減った。
なお、熟していない花梨の実はかなり固く、包丁の取り扱いは十分注意した方がよい。
ユーチューブの映像を見ると、軍手のようなものをして包丁作業をしていた。包丁を強く押すと、手が痛いときがあり、布巾を手に当てたりしたので、手袋着用も一つの手だと思った。

ちょうど、アルミ鍋2個に収まったので、ひたひたの水を加えて煮込んだ。

煮込んでいくと、水分がどんどん蒸発してなくなってしまう。煮汁をジャムにするのだから、これでは困ると思い、ふたのできる鍋に途中で移し替えた。
この方がガス代の節約にもなる。
ちなみに、このジャム作りのガス使用量はシャワー1回分ぐらいだった。。
ジャム作りに、光熱費は大きな要素となるが、風呂に入るよりはガス消費量はだいぶ少ない。

ガスの火をつけたり消したりしながら1時間ほど煮込んでから、実を取り除いた。
実を取り除く際、花梨独特の香りが辺りに漂った。

鍋二つ分の煮汁を一つの鍋に集め、グラニュー糖を350g加えてさらに煮込んだ。

煮込んでいくと、色が赤ワインの色に変わるというが、そこまで濃い赤色にはなかなかならなかった。それでも煮込んでいくうちに赤みが増していくことはわかった。

租の横では、ジャムの瓶とふたを煮沸消毒した。

出来上がったジャム?をすぐに瓶に移した。330gのジャムの瓶2個と少し余りが出た。
全部で750gぐらいだったようだ。
ところで、冷えてきても液体状で、このジャムは固まりそうにない。
さて、どうやって食べようか?
冷蔵庫に保存すれば少しは固くなるのだろうか?
外は風雨が強くなっている。
台風の影響の雨で、外の作業ができなかったので、ジャム作りはその代わりに行ったものだ。