整列機とは?

部品供給方法、部品供給装置のいろいろ

ホームページリニューアル(予定)

2018-02-16 10:39:57 | 効率アップ
実は、ウエステックは、ホームページからの
問い合わせが結構多いです。

ウエステックの製品は全てオーダーメイドなため、
カタログ販売のような事はできません。

リピートオーダー以外は、必ず打ち合わせが
要ります。打ち合わせも、電話や数回のメールで
済むものもあれば、実際に打ち合わせに行ったり、
もしくは来社して戴いて打ち合わせを行わないと、
話が進まないような件もあります。

場合によっては試作を行い、本番用の治具を
作ってもうまく行くか、もしくは期待できる
効果が見込めるか、等々を打ち合わせして
決めます。

また、全品オーダーメイド製品なので、
飛び込みの営業のような事をやっても、
全くと言って良いほど効果が出ません。
そのお客様が整列機を使う需要が
有るかどうかは、外からはわからない
ためです。

ウエステックの整列機は、広い意味での
部品供給装置ではありますが、
過去のブログでも何度か述べました通り、
その効果を発揮できるかどうかは、
お客様の生産体制や、既存のライン組みに
或る程度左右される場合が多い事が
否めません。

整列機よりも古くから有るパーツフィーダ
などで既に部品供給ラインから下流の
生産システムが出来上がっていますと、
部品の供給方法が違うため、整列機の
入り込む余地が無い場合も多いです。

そこに仮にでも、整列機に入れ替えられれば、
生産能力がUPする事が目に見えていても、
部品供給後のラインも全て見直さなくては
ならなくなった場合は、費用が掛かり過ぎる、
という事にもなりかねません。

すると、営業活動の取っ掛かりとしては、
「部品供給装置が欲しい」、もしくは
「多数個同時組立を検討している」
というお客様の側から、問い合わせを
戴ける形になっているホームページが
窓口になっていると、受注に結び付き
やすくなります。

何も、足で稼ぐ営業を怠けているわけでは
ありません。

そこで、開設してからかなりの年数が経っている
ホームページをリニューアルしようという事に
なったわけです。

巷に溢れている、最近のホームページは、
とにかく洗練されていて、見やすくなって
いるものが多いです。

製造業、それも産業機械のホームページは、
取り扱っている製品自体の性格から、
あまりオシャレにはできませんが、
昔に比べると、明らかに見やすく調べやすく
なっています。

特に、製品自体が分かりにくい物だったら、
できるだけ分かりやすくするような解説・
動画などを取り入れたりしています。

これも、有線・無線を含め、通信インフラの
充実と高速度化のおかげです。

また、ネット端末の高性能化・高品質化も
後押ししています。

産業機械関連では、メーカーサイトを
見る端末はまだまだパソコンが主流だと
思われますが、一般的な検索対象だと、
既にスマホやタブレットでの検索件数の方が、
パソコンを上回っているそうです。

また、Googleなどで検索する場合、
検索結果が上位に表示されるのは、
如何に検索対象語句に関わるコンテンツが
充実しているか、という事に変わって
来ています。

昔は、検索した語句がたくさん含まれていると、
上位に表示されたりしたようですが、
それだと、薄っぺらな内容でも、検索対象語句を
連呼するようなホームページが上位に表示されて
しまった事から、それじゃあ意味が無い、
というわけで、検索エンジンを変えたようです。

検索エンジンは実際にはロボット(プログラム)
ですが、ネットの中を巡り巡って、コンテンツの
充実度次第で上位に表示されるようにしているようです。

また、ウエステックの整列機は、部品供給装置
である一方で、省力化機器でもあります。
省力化は、特に世界の工場と呼ばれる国々で、
需要が高まって来ています。自国の発展に伴い、
人件費も上がって来ているので、省力化に対する
期待も、それに比例して膨らんで来ています。

自国の言葉でネット検索する事になりますので、
日本語だけでなく、英語・中国語・韓国語だけでも、
最低限対応できていなければなりません。


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