整列機とは?

部品供給方法、部品供給装置のいろいろ

インターネプコンに出展します

2018-12-27 15:14:57 | 効率アップ
久々の投稿です。申し訳ありません。
定年退職者が2名出たので、そのしわ寄せで、
投稿している時間が取れませんでした。

さて、毎年、年明け早々に開催される
インターネプコンウエステック
今回も出展します。

期間は2019年1月16日(水)~18日(金)、
場所は東京ビッグサイトです。

さて、この2019年までは、ネプコンジャパンは
いつもの場所で開催されますが、
2020年は部分的にイレギュラーな場所になります。

ネプコンジャパンは併設展も合わせると、
非常に広い場所が必要になる為、
東京ビッグサイト全体(西館・東館・南館)
全てを使います。

しかし、2020年のオリンピックイヤーは、
東館がオリンピックのプレスセンターに
なってしまいます。

すると、2020年は東館が丸々使えない為、
代わりに隣駅に青海展示棟という
仮設の建物を造り、オートモーティブワールドの
一部は、そちらで開催するそうです。

具体的には、EV-HEV駆動システム技術展・
国際カーエレクトロニクス技術展は青海会場、
コネクティッドカーEXPO・自動運転EXPOは
南館で開催されるそうです。

ちなみにネプコンジャパンは西館と南館で
開催されます。

両方見る為には、1駅分、移動しなければ
なりません。まあ歩いて行けない距離では
ありませんが、1月の寒空の中を移動するのは
きついので、5分おきにシャトルバスを
運行するそうです。乗っている時間も
5分くらいだそうです。しかしながら、
少し面倒ではあります。

東京ビッグサイトがオリンピックの
プレスセンターになると決まった当時、
インターネプコンは2020年は中止になる、
という話が当初は有りました。

しかし、都知事がコミケはビッグサイトでやる、
と発言したりして、コミックマーケットは良くて、
商業展示会はダメなのか?という意見が集中(?)
したのか、隣駅に仮設の展示場を作る事で、
予定通りインターネプコンも開催される
運びとなりました。

予定通りとは言え、あくまでも開催「期間」の
話ですけど。

展示会というのは、人の流れが変わると、
ブースへの来場者数も変わって来ます。

最初から行く会社のブースを決めてから
来場する人は良いのですが、会場を回りながら、
めぼしい会社のブースを見付けて入る人は、
ブースが見付からないと、立ち寄るのを
諦めたりします。見て回る時間の制約が
有る人もいらっしゃるでしょう。

又、或るブースを訪問したら、たまたまその
ユーザーの担当者が不在で、「しばらく他の
ブースを回ってから、又来ますよ」と言って
再訪問する、という方法が使いづらいかも
知れません。

尚、ウエステックの展示品は、電子部品関連の
生産技術の仕事をしている人には広く知れ渡って
いますが、車関連の仕事をしている人への
知名度はイマイチです。

インターネプコンは、そんな異業種の人達に
整列機をアピール出来る良い機会なのですが、
2020年は会場が分断されてしまう事から、
あまり客数が伸びない可能性も有ります。

ですので、2020年の出展参加は思案中です。
2019年はいつも通り、いつもの場所(東館)で
出展していますので、来場をお待ちしています。

宜しく御願いします。

確証バイアス

2018-09-14 14:22:22 | 効率アップ
コーヒータイム(与太話)

確証バイアスって何?と思われるかも知れません。
まず、バイアスの意味は「偏り」です。
確証の偏り?余計に分からないですね。

実はこれ、人間誰しもが陥る、思考の偏りの一種です。
広義では、認知バイアスという言い方もされます。

現代社会で生活して行く上で、非常に多くの情報に
触れる事になりますが、情報が氾濫し過ぎている事から、
人間は情報を選別します。

その情報の選別の仕方に偏りが有ると、
間違った事を正しいと信じたり、
他人の方が誤っていると思い込み、
攻撃したりする事が有るのです。

広い視野に立ち、出来るだけ偏見や先入観を
持たずに情報を収集できれば理想ですが、
人間にはどうしても好みが有り、
また、自分が理解しやすい、腑に落ちやすい
情報を取得する傾向が有ります。

要するに、自分に都合の良い情報ばかり
集めたがるのです。

しかし、それは個人差が有るものですから、
その価値観が一般的なものと勘違いしたり、
他人が間違っていると勝手に解釈して
攻撃したりするのは、非常に危険です。

例を挙げた方が分かりやすいかと思います。

・買いたい物が有った時、ネットのレビューの中で、
 良い評価の方を重視してしまう。

・新車を選ぶとき、欲しいと思っている
 車の情報ばかり集めてしまう。

・自分の意見やプレゼンテーションの内容を
 正当化するため、似た意見や情報を集めてしまう。

・友人と議論になった時、自分の主張を正当化する
 情報ばかり集めてしまう。

・株取引で「値上がりする」という見解を見付けて
 安心してしまう(少数意見だったとしても)。

・他人や物を評価する時、自分が期待する
 方向ばかりに目が行き、それ以外の方向に
 注意が向かなくなる。

・他人や物の評価を、一部の目立つ特徴によって
 決め付けてしまう。目立つ特徴が「良い」場合、
 他の部分も「良い」と思い込み、「悪い」場合、
 他の部分も「悪い」と考えてしまう。

・反証になるような証拠を無視したり、
 探す努力をしない。その結果、自分の判断は
 間違っていないとますます思い込む。

・・・とまあ、挙げればキリが無いほどですが、
根底には、自分が元々持っている考えに近い情報は
すんなり受け入れられる一方、自分の考えに
そぐわない情報には拒絶反応が生じる、
というのが主な原因です。

そうやって、自分の中で価値観や考え方が
どんどん偏って行くのです。しかも、自分では
それに気付きません。

しかし、自分が正しいと信じている事が、
他人も正しいと思っているとは限りません。

また、完全に白黒ハッキリつけられない内容だと、
更に厄介です。それが広義で正しいか、
もしくは狭義では正しいのか、という事を
冷静に判断しなくてはなりません。

確かに狭義では肯定できる意見が見付かるので、
それに甘んじ、広義でも正しい、と思い込んで
しまうと、あとで大恥をかく事になります。

また、人間は時として確証バイアスを、
自分自身に向けてしまう事があります。

「自分は優秀な人間なんだ」と思い込むと、
それを裏付ける過去の成功談ばかり誇示して
しまいます。実際には失敗談も多のにです。

話すのが恥ずかしいような失敗もしている
でしょうから、余計に隠す様になる傾向は
否めません。

特に年齢を重ねて来ると、経験値が高くなり、
その経験から得た価値観を重視したくなるのは
無理もありません。

しかし、時代の流れは速く、昔の常識が
今の非常識、という事もこれからどんどん
増えて行きます。

難しい事かも知れませんが、自分と似ていない、
知らない人達と敢えて交流すると、
自分でも気付かなかった自分の偏りを
壊すキッカケになり、現実に対する見方が
変わります。

また、これも意識的に行う必要がありますが、
或る情報が正しいかどうかを確認する時には、
反証情報を先に調べた方が間違いが少ないです。

反対意見がこれだけ有る、という事が
わかってから、賛成意見を調べると、
どの意見が多数派なのか、またその根拠は
明確か、といった事が偏りなく検証する
事ができます。

賛成意見を先に調べてしまうと、
そこで納得してしまい、反対意見を
調べずに済ませてしまう危険性が
あるからです。

治具の大敵"ソリ"

2018-09-10 11:32:13 | 効率アップ
ウエステックの整列機で部品を並べるのに
欠かせない整列治具と、移し替えや
圧入などの様々な用途で使う各種治具は、
ほとんどが樹脂製です。その内の大部分が
ベークライト製です。

ベークライトに限った話ではありませんが、
樹脂には大なり小なり吸湿性が有ります。
湿度を吸う事によって、膨らむのです。

樹脂メーカーは、各種の樹脂の吸湿データを
ホームページに載せたりしています。

その樹脂で作られる事が多い治具ですが、
寸法の変化が問題になって来ます。
影響なし、もしくは若干影響が出る程度で
済む事も有りますが、治具の役割自体に
大きな影響を与える場合もあります。

中でも、寸法変化に伴う"ソリ"の発生は、
影響が甚大になる可能性があります。

整列治具や移し替え治具は、板物です。
よって、寸法の変化率が部分部分によって
不均一だと、それがソリにつながるのです。

寸法変化の主な原因は、吸湿による膨潤です。
つまり、表面積が広い程、つまり空気に
触れている所が大きい程、膨らむのです。

こういう例がわかりやすいかと思います。



治具のオモテ面にだけ穴が加工してあり、
裏面はほとんど加工無しで平坦という
構造です。この場合、明らかにオモテ面と
裏面で表面積が違います。

空気に触れている所が広いほど膨らみます。
一方、裏面はオモテ面ほど膨らみません。
よって、矢印のようにソリが発生します。
治具の中央付近が盛り上がるのです。

治具サイズが大きくなっても、板厚はそれほど
厚くなりませんから、治具サイズが大きいほど、
ソリが発生しやすくなります。

また、加工した穴数が多いほど、そして穴1個1個が
大きく深いほど、ソリにつながりやすくなります。

厄介なのは、季節(温度・湿度)によっても、
材料のロットによっても、ソリの発生具合と
ソリの大きさが変わって来る事です。

ソリが発生するかどうか、どのくらいソリが
大きくなるかなども、予測するのは難しいです。

予測が難しいので、対策も打ちづらいのが
実情です。

治具のオモテ面と裏面に同じ加工を施せば、
表裏同じように膨らむので、ソリの発生は
抑えられるのはないか、と考えますよね。



しかしこれは、ソリの防止には効果が有っても、
治具自体の"伸び"には逆効果です。治具自体が
コンマ何mmも伸びて、整列させた部品の
位置精度が狂ったり、治具どうしを
重ね合わせられなくなったりします。

また、表裏に同じ加工を施すという事は、
加工時間・費用が2倍になる事を意味します。

表裏全く同じ加工でなくても、或る程度は
ソリを抑えられる簡単な加工を施す事は
有ります。経験上のノウハウですが、
それをやったからと言って、必ずしも
ソリが無くなるとは言えません。

一番厄介なのは、納入して数ヶ月は
ソリがなかったのに、半年ほど経ったら
ソリが出て来た、というものです。

それは日本の気候も影響しています。
梅雨の時はジメジメとしていますが、
冬は静電気が起きる程に乾燥しています。

梅雨時に加工した治具が冬になったら、
また逆に、冬に加工した治具が梅雨に
入ったらソリが・・・という事も
よくあります。

基本的にソリは直せません。仮に若干は
軽減できたとしても、時間が経つとまた
ソリ返ります。

よって、経験上、遅かれ早かれソリが
予想される加工をする場合は、
アニール処理を施す事が有ります。
熱を加えて材料のひずみを取るのです。

樹脂は材料として出来上がった時点では、
見た目は平坦でも、内部応力が残っています。
それを熱を掛ける事によって開放して
やるのです。

アニールすると、ソリが出て来ます。
しかし、それは見かけ上のソリです。
その時点で材料のオモテ面と裏面を
引いて平坦にしてやれば、内部応力が
残っていない状態で、真っ直ぐな
材料になります。

加工途中でアニールする場合もあります。
加工によるひずみや加工熱の影響でも、
ソリは発生するからです。

具体的には、仕上げ寸法に対して
若干ですが肉を残して加工します。
これを荒引きと呼んでいます
(コーヒー豆の粗挽きとは違います)。

その時点でアニール処理を施しますと、
またソリが出て来る事があります。
その後、仕上げ寸法に加工するのです。

どの程度の寸法で荒引きするかも重要です。
仕上げ寸法に対し、あまりに肉を残し過ぎた
状態で加工すると、仕上げ加工した時点で
またソリが出て来る可能性があります。

かと言って、仕上げ寸法に近い状態まで
荒引きすると、アニール処理してソリが
出た時、仕上げ寸法ラインを越えてしまう
恐れがあります。

この辺は経験がモノを言います。

また、荒引き加工と仕上げ加工の計2回、
マシニングセンタを動かさなくては
なりませんので、加工時間が非常に
長く場合が有ります。

余談 :

ベークライトは積層構造です。少し乱暴な
言い方をすると、紙とフェノール樹脂を
積み重ねてプレスしたような材料です。

よって、稀にですが、加工していると
鋳物で言う巣(空洞)にあたるモノに
遭遇する事があります。

更に、10年に1度くらいの頻度ですが、
蚊のような小さな虫がプレスされて
ベークライトの中にいる事もあります
(虫入りの琥珀みたいですね)。

この場合は当然治具は作り直しとなります。

熱中症になりかけて幻覚を見た?

2018-08-23 09:49:21 | 効率アップ
コーヒータイム(与太話)

関東地方は盆明け頃から比較的涼しい日が
続いていたのですが、ここに来て猛暑が
ぶり返して来ました。西日本はずっと
猛暑のようです。

そこで、怪談の第4弾をお届けします。
つい2週間ほど前に、友人が経験した話です。
関東でも猛暑真っ盛りの頃です。

この友人は単身赴任中で、JRのとある
駅から徒歩20分くらいの距離の所に、
アパートを借りて住んでいます。

駅から歩いて2分くらいで住宅街になっており、
通勤の時は住宅街の中の道をひたすら歩いて、
駅とアパートを往復します。

或る夜の事でした。いつものように仕事から
帰って来て、駅を出て自宅アパートに向かって
歩いていました。

夜も30℃を越える暑さ。湿度も高く、
20分も歩くと毎日汗だくになってしまいます。

もう少し駅に近い所に住めば良かったかな~。
しかし家賃が高くなるしな~。
と言うか、この暑さは想定外だからな~。
と思いながら歩いて行きます。

住宅街の中に入ると、所々街灯が有るだけで、
薄暗い道です。静かな住宅街で、夜9時を
回る頃には、人通りもあまり有りません。

駅から出て来たばかりの時点では、
自分と同じ方向に歩いている人が十数人
いますが、暫く歩くと、ほとんど自分1人に
なってしまいます。その日もそうでした。

駅から10分ほど歩くと県道に突き当たり、
そこを横断します。県道の両脇には飲食店や
飲み屋がポツポツ有りますが、横断すると
またすぐ住宅街に入り、そこから更に
10分ほど歩いて我が家です。

その日もいつも通り県道を横切って、
再び薄暗い住宅街の道に入って行きました。

すると、自分の10mくらい先をアベックが
歩いています。服装や歩き方から、
かなり若そうな2人でした。

とは言え、別にその2人をじっと見ていた
わけではありません。自分とちょうど
同じくらいのペースで同じ方向に
歩いていますので、自然と視界の
中央あたりにい続けるだけで、
この友人は特に気にするでもなく、
ボーッと前を見ながら歩いていました。

すると、右側を歩いている女性の頭が、
時折変な見え方をする事に気付きました。

ショートカットの黒髪なのですが、
それがチラチラと金髪(白髪?)の
ようになって見えます。

街灯の光が当たって、部分的に白く
見えるのなら分かりますが、明らかに
髪全体が白くなったり黒くなったり
するのです。

え?と思いながら、今度は凝視しながら
歩き続けます。確かに髪の色が
変わり続けている!どういう事?

その内、女性は自宅と思われる家の前で
別れを告げて、男性と別れました。
男性はそのまま道を先へと進みます。

その時は女性の髪は白い状態でしたが、
下半身が透けた金髪(白髪?)の女性が、
スーッと空に昇って行ったそうです。

友人はその時わかりました。
金髪の女性が、この黒髪の女性の背中に
貼り付いていて、その上半身が見えたり
消えたりしていた事に。

たまたま上半身の服装が似ており、
髪型も色以外はほぼ同じだった事から、
まるで髪の色が変化するように
見えていたのだと。

友人は声を上げそうになりましたが、
このアベックに聞こえてしまうので、
グッとこらえました。

そこから2分ほどで我が家でしたが、
その金髪の上半身が空に昇って行った
正にその場所を通りたくなかったですし、
1人で部屋の中にいるのも嫌だったので、
県道の所まで引き返し、空腹でもないのに
飲食店に入ってラーメンを食べたそうです。

少し落ち着いたので、遠回りして反対側から
自宅に帰ったそうです。そして、1人では
晩酌をしない友人が、平日の夜なのに
缶ビールを4本も空けて寝たそうです。

引っ越したいと言っていましたが、
来年3月で単身赴任が終わるらしいので、
それまで我慢するそうです。

効果の検証が必要です

2018-08-21 10:08:31 | 効率アップ
ウエステックの整列機は、面単位で部品を
供給する装置です。

これは整列機に限った話ではありませんが、
その装置を使っていて、どの程度の効果が
現れているか、定期的な検証を行なった方が
良い場合があります。

特に整列機の場合、並べる部品によって、
またその整列治具によって、効果の現れ方が
大きく変わります。

例えば、整列機を導入した当初、
Aという部品を1枚の整列治具に500個
並べていた、整列時間は3分だった、
とします。

数年後、Aの部品を使う製品は生産中止に
なったため、Bという部品を並べる事に
したところ、1枚の整列治具に並べる
部品数は100個、整列時間は5分になった、
とします。

さて、Bの部品を手並べすると、
3分で100個並べられる、とします。

手の方が早い、という事になります。

それでも、Bの部品を整列機で並べ続ける
意義は他にも有るかも知れません。

手並べすると、3分間は作業者がその場所に
拘束されてしまいます。整列機が部品を
並べている間、他の作業をするのであれば、
整列機のメリットは残ります。

しかし、例えばマーキング装置が
部品全てに印字するのが3分間で、
作業者がその間は手持ち無沙汰に
なるとすると、その3分間で部品を
手並べした方が良い事になります。

むしろ、整列機で部品を並べるのに
5分かかるのだとしたら、3分で終わる
マーキング装置の印字の方に、
逆に2分の待ち時間が発生してしまいます。

整列機の導入当初から、並べる対象品が
部品Bだったとしたら、整列機の購入は
見送っていただろう、というレベルです。

また、同じ部品であっても、整列数が少なく
なっている場合も有ります。

例えば、部品が1から10までの10個、
下図のようなパターンで並んだ状態が
1ユニットで、製品によって、
4ユニット必要だとします。



しかし、製品によっては、下図の配置で、
2ユニットだけ有れば良いとします。



片や整列数は40個、少ない方は半分の20個ですが、
この整列パターンだと、40個並べる時と、
20個並べる時で、整列時間がほとんど
変わりません。

すると、40個並べる時は整列機の方が速いが、
20個並べる時は手の方が速い、という事にも
なりかねません。

整列機導入当時は、4ユニットを必要とする
製品の方が生産量が多かったが、
今は2ユニットだけ使う製品の方が主流になった、
といった場合は、整列時間が短くなるように、
もしくは製品に部品を組み込む時間が短くなるように、
整列治具や移し替え装置などの見直しを行なった方が
良い事になります。

作業方法が同じで楽だからと言って、
そのまま整列数が少ないまま使い続けると、
知らず知らずの内に時間を無駄にしている事を
見落としてしまう可能性があります。