野菜や果物は旬のものを食べるのがいちばんだ。
日本のスーパーに行けば旬でもない野菜や果物が当たり前に並んでいて、旬なら値段が安くなってわかる。
ドイツでは一部の野菜や果物をのぞけば、旬ははっきりしていると思う。
ちなみに今の白アスパラもそうだし、イチゴもそう。そしてルバーブも。
どれも旬でなければ姿を消す。
イチゴは今年、雨の少なかったここ南西部は、とくにおいしいと思う。
土曜日に夫にマルクトにお使いに行ってもらった。
そこで彼はルバーブを見て『そう言えば、今年はラバーバークーヘンを食べていないぞ!』と思ったとのことで、
スタンドのオバサンに『もうこれで旬は終わりよ』と言われて、すぐさま1キロほど購入してきた。
ラバーバーね、私も忘れてしまってたわ。
ラバーバーは酸味が強く繊維質も多い。砂糖をたっぷり使うのがよい。
洗って切って砂糖をまぶして30分くらい放置。
酸っぱい素材にはやっぱり甘いシュトロイゼルがあう。
今回はパウンドケーキの生地にプディングをしいて、ラバーバーを並べてシュトロイゼルをかけた。
これにザーネ(生クリームをゆるめに立てて)を添えていただく。
本日アメリカからやってきた女の子は『ルバーブ大好き~!』とのこと。
アメリカでもポピュラーなんですかね?
昨日あたりから猛暑はいったんおしまいで、日中は24度くらいとちょうどよい天気になったドイツの昼下がりみんなでいただきました。