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ドイツと私

ドイツ生活3回目、ドイツ初上陸は30年前。
今まで知らなかったことや考えても見なかったこと、再発見することはまだまだ!

イースター休みは日本です

2013-03-01 | 化粧品

ドイツに引っ越して来てから1年と8ヶ月が経とうとする。 早っ

毎日をぼ~っとして過ごしているのに、年を取るのは早い

 

私はもともと涙腺がとてもゆるい。最近は年齢がそうさせるのかさらにゆるくなった 夫もこれまた同じで、何かあるとすぐウルウルしてしまう。 

今まで日本とドイツで引っ越しを何度か経験したけど、飛行機から住み慣れた日本またはドイツの街並みがだんだんと小さくなって、いつしか視界から消えていくのを見るたびにじ~んとなってしまう

前回の引っ越しのときには夫は飛行機が離陸するとやっぱり一人で目を濡らしていた。9年間の思い出もあるだろうし、地震の時のつらかったことももちろん思い出されたのだろう。

でも私は以外にも平然としていることができた。

『いつでも帰ることができる』と思えたから。

 

もうすぐ2年が経とうとしている、あの頃のことを思い出す。

あの忌まわしい震災で被害に遭われた方々には今でも本当に気の毒でならないけれど、そしてその方々の悲しみとは比べものにならないけれど、私たちには私たちのドラマがあった。

震災後すぐにドイツに避難した私と子供たち3人は義父母のところで最終的に2ヶ月の滞在となった。

もともと予定されていた出張で私たちよりも2日早くドイツに来ていた夫は、会社からの指示で東京への帰りの便をキャンセルしドイツに残り、私たちのいる義父母のもとから本社へ毎日出勤するという状態だった。

夫は会社から日本へ帰る許可が会社から出るまでの3週間くらいの滞在のあと私たちをドイツに残して日本へ帰国し、その後ドイツ学園がやっと再開校できた5月中旬に子供達と私も日本へ帰国したのだった。

もともとこの年の夏にドイツへ帰国の予定になっていたので、残りの4ヶ月を悔いのないように過ごそうと思っていたところの、まさしく想定外のドイツへの一時帰国となったのだけど、

 

なにしろドイツでは涙にぬれていた私だった。

ず~っとなんとかどうにか少しでも安心できるようなニュースがありますようにと祈っていた。

それでも毎日の新聞のトップ記事やテレビのニュースが怖かった。

 

2週間くらい過ぎてもドイツ学園の再開校のめどが全く立たず、子供達は当面の間、義父母の家の近くのギムナジウムに通うこととなった。偶然にもその学校の校長は2年ほど前までドイツ学園の校長をつとめていた人だった。そのことは知っていたのだけど、

まさかこんなところで、こんな事情で再会するとは。

 

。。。と、本当にいろんなドラマがあったけど、書き始めたらきりがないので、やめておきます。

 

とりあえず3月末に日本へ今回初めての里帰り

子供達が9年間過ごした古巣のドイツ学園で『Gastschüler』として4月の数日だけクラスに入りたいと言うので、申し込みをするべく、もう何十年と事務局で勤めていたWelsさんにメールをとった。すぐに返信メールをくれたのだけど、なんとそこには『私も3月末をもってドイツ学園を退職しドイツに戻るので、残念ながら日本で再会することはできませんね』とあった。

寂しいかぎりです。。。

 そうやって一人、また一人とドイツ人が日本を去って行く状況が今も続いているのかな。

 

いかん!いかん! そんな弱気モードに入ってはいかん!

もっと明るい話題を探すことにしよう

 

日本に帰ったらまずはお買い物です

化粧品とかね

 ドイツで買うのはアヴェンヌ

 

日本人の肌には日本の化粧品がいちばんと思っているけど、それも無理があるので、

アヴェンヌなら日本でも資生堂がマーケティングしているから安心だし、ドイツで買うと日本よりも安いし、と思い私はこれを愛用している。

これはクレンジングローション。日本にいる時もドイツでストックを買っていたくらい。

コットンにつけて拭き取るだけで化粧水も要らないというもの。朝洗顔する代わりにこれを使ってます。日本とドイツの往復の飛行機の中でもとっても便利。 

さらにマイルドなタイプと言うのが新発売になっているけど、それはまた今度。

ドイツでは薬局で販売されていて、どこで買っても何かしらサンプルがもらえるのもグッド

日本で買ってきたい化粧品はなんたってクレンジングオイルと洗顔、そして保湿化粧水とファンデーションですな。

 

あ~、もうちょっと近かったらいいのにな~、日本

 

 


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ドイツのネイル事情

2013-01-15 | 化粧品

日本ではジェルネイルが流行っていた(今もだと思うけど)。

ドイツではネイルサロンでジェルネイルもできるようだが、日本ほど普及していない。

ドイツでたまにジェルネイルをしている人を見るが、だいたいスーパーのレジとかをやっている、こう言うのもなんだけど、あんまりお利口そうじゃない風采のオネエサンが多い。

私の知っているこちらの人の中には未だに一人もジェルネイルをしている人に出会ったことがない。

 

12月に14歳になった娘は、私に似ることなく、細かい作業をするのが大好きで、自分の爪に普通のマニキュアを時々施す。

ただ色を塗るのでなく、ネイルアートのように細かい絵を描くのが大好き。

 描いてから3日も経ってるからちょっと汚くなっちゃったけど、いちご、すいか、キウィ、レモン。

かわい~

右利きなので、いつも左手のみ。

写真は撮らなかったが、この前はサンタやクリスマスツリーなどを描いていた。

 

ところで私が中学生のころはマニキュアなんてしてると校則に反するとか、不良女子のイメージとかあったけど、今はどうなのだろう?

ドイツでは子供がマニキュアなんてしてても全く違和感はないし、ましてや不良のイメージなんてない。 13や14歳で化粧をするというのには私個人的には好きではないけれど。わたしのようなおばさんのように、すっぴんで外に出ると『街の景観を損ねる』ことにもなりかねないので、化粧はできるだけするのとは大違い。

逆にこちらでは、ばっちり化粧をしている大人は少ない。

化粧している人がいてもアイメイクと口紅だけとか。

ときどきピエロのような化粧をしたおばあさんを見かけることがあるが。これはちょっと問題外。

 

 

自宅でネイルアートをしてくれる娘がいても、ドイツに来てからというものそんなこともしなくなったな~。。。。

 

 

 


ドイツお風呂事情

2012-11-29 | 化粧品
洗顔、化粧水、乳液、クリーム

日本では基本的なものですが、ドイツではこの中で当たり前なのはクリームだけ。

こちらの方は石けんで顔を洗うということはなく。

えっ、じゃあどうするの?

まずはクレンジングミルクをコットンにつけて顔を拭く。

そのあと拭き取り化粧水でさらにコットンで拭き取り、そしてクリーム。以上。

日本で当たり前の泡のできる洗顔なんんてものはなく、あるとすれば泡がたたない洗顔クリームで、多くはスクラブクリーム。

化粧水も Gesichtswasser とは直訳すると顔の水。でもそれは拭き取り用化粧水ということ。 日本のように保湿目的ではないのです。

保湿に使うのはセーラムとクリームだけ。

このあたりで日本との文化習慣の違いが感じられます~!

もともと水をばしゃばしゃ使って体を洗うという習慣が少ないヨーロッパ。
香水が発達したのもそのせいだし。
毎日シャワーに入るという人も珍しいらしい。
お風呂なんて、最近ではバスタブは最初から付けないで家を建てる人も増えて来たとか。
Waschlappen というタオル地でできた袋状のぞうきん(!)がタオルとセットでよく売っていますが、これを使って洗面台で体を拭くだけというのも一般的です。

なんで?
皮膚科のお医者様にも普通に言われます。肌が乾燥するからシャワーに毎日入るのは控えなさいと。
でも日本から来た私には今ひとつ納得がいきません。肌を清潔にしてから保湿が基本じゃないの?
それとも水を節約するための口実かなあ?

ま、他の人がどうしてようが、私は毎日夜にシャワーかお風呂に入ります!